今から28年前。1992年〜1993年に掛けて、約2ヶ月間の駆け足で巡った日本一周一人旅を、当時の旅日記と残っていた資料、そして遠くなった記憶を頼りにアーカイブ化していきます。
ただ、さすがに記憶が曖昧なのと、28年前にもなるので、もう今は存在しない場所や建物、宿泊施設。また廃止された路線等もあるかと思います。また地図を載せている場合も、正確な移動ルート等を現していません。
アップしていく写真も、今から28年前のプリントをスマホで撮影しています。現在とは様子も変化している事でしょう。
このアーカイブ化していく情報は、全て28年前の情報となります。
当時の事を、旅日記をメインにして簡単にまとめて行きますが、もしかすると記憶違いな事を書いてしまう可能性がありますので、ご理解頂ければと思います。
1993年10月16日(土) / 雨 のち 曇り
朝、徳島の中央郵便局に寄ってから徳島駅へ。
ロッテリアで朝御飯。
電車に乗ると、凄く眠くて居眠り。
ふと気がつくと、電車が止まってて乗客がみんな降りていく。
わ、終点だ。
半分、寝ぼけながら急いで降りる。
ここは鳴門駅。
観光案内所に行って地図やら貰って、荷物をロッカーに入れてバスに乗り込む。
ここから淡路島へ通じる大鳴門橋の手前まで行く。
ほどなく、海に飛び出した先端にある、鳴門公園に到着。
バスから降りてキョロキョロしていたら、お土産屋のおばちゃんが声を掛けて来た。
「船、乗るの?」
特に何も考えてなくて、突然と話しかけられたので、?って感じになったけど、お構いなしに話を続けてくる。
「今日は渦潮いいよ、迫力あって」
と。
仕方ないので、時間どれぐらいですか、と聞くと30分ぐらいとの事。
まあ、帰りのバスまでは十分だし、、、行くか、と。
その後、何人かお客さんが集まったところでマイクロバスが来た。
乗り込んで少し移動して、港まで。
港の待合室に入ると、ミニ水族館みたいになっているようで、幾つか水槽もあるのですが、まだ作ってる最中みたいだった。
更に団体客っぽい人達もやって来た。
水槽を見ていた人が、「これはなんていう魚かね」と聞いてきたけど、私に分かるわけがないし。。。
20分ほど待って船に乗って出港。
直ぐに大鳴門橋の真下に到着。
小さい渦が何個も見える。
出来ては消え、出来ては消え。
更に海の下から盛り上がってくるような感じで渦が出来たりして、なかなかの迫力。
海というより、大きな川の激流に揉まれている感じ。
大鳴門橋の真下をくるくる回る感じで、渦潮を楽しんでから港へ戻る。
公園まで戻って来て、お茶園展望台へ。眺めも良いね。
ここから望遠鏡を覗くと、海の渦潮も見えるぐらい。
そして大鳴門橋架橋記念館に行って、ここから陸橋を渡ると、東洋一長いエスカレーターとやらがあって、展望台へ繋がっている。
私が訪れた頃は、東洋一の長いエスカレーターだったようですけど、今は違うようですね。
公園のバス停に戻って、ワカメうどんを食べる。
鳴門駅に戻って、高松と、明日に泊まる予定をしていた松山で、宿の予約をとる。
電車に乗ったら、けっこう乗客も多くて、更に学生も増えて来た。
最初は池谷駅で降りて乗り換えようと思っていたけど、このまま徳島駅まで戻って、特急で高松まで行く事にした。
徳島駅発の特急なので、余裕で座れた。
高松駅に到着。
『高松ステーションホテル』に向かっていたら、全然逆方向へ歩いていたので戻る。
高松ステーションホテル、去年の夏頃までは営業されていた情報もあるのですが、現在も営業されているのでしょうか。。。
一旦揉むホテルにチェックインして一服してから、再び駅へ戻って晩御飯。
帰りに本屋に立ち寄った。
移動距離 : 約133km
徳島駅 〜 鳴門駅 〜 鳴門公園 〜 鳴門駅 〜 徳島駅 〜 高松駅
注意 : Googleマップ仕様の関係上、下車等せず通過した地点も記載したルートになっています。また、当時の正確な移動ルートを再現しているものでもありません。〝大凡〟のルートになります。
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