そういえば去年末に突然、『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』を観に行って来ました。
映画を見に行く時って、けっこう突然に思い立って、という事が多いので、今回の映画も事前情報は全く無し、更に前作も知らない状態で観て来ましたが、関西人としての立場で「意外なほど楽しめた、知らんけど」という感想でした。
京都〜大阪〜神戸の連合組んでるようで実は微妙な関係性とか、京都の洛中・洛外や言ってる事と本心の二面性等々、なかなか〝攻めた〟内容(笑)で、関西人の私としては「まだまだディスリ方が緩いわっ」、ってツッコミ入れたくなるぐらいの面白さでしたが、逆にこの独特の関西の〝ややこしさ〟って、関東方面の人が観て何処まで楽しめるのか、と思ったり。
知らんけど。
あと、たまたまなタイミングとなってしまっただけではあるんですけど、原作がパタリロ!と同じ魔夜峰央さんなので、女性のキャラクターが男性として描かれるわけですが、杏さん扮する桔梗魁の設定が〝フランス留学経験〟というのは、杏さんがフランス在住だからという安易な設定(笑)なんでしょうが、その流れで〝滋賀のオスカル〟という時点で、某歌劇団が頭の中を駆け抜けてしまうので、どうしたもんかと。
たこ焼きから連想する粉もん〝白い粉〟も、よくよく考えてみたら前作の映画に出演していた伊勢谷友介さんが大麻取締法違反の容疑で逮捕されてしまい、いあそれ〝白い粉〟繋がりなのでは、という。。。
あとまあ、色々なパロディや小ネタも散りばめられていますよね。
1回観ただけでは、ネタの全容がわからない(笑)
よくもまあ、関西の攻めたネタを集めて詰め込んだな、と。
そういう意味でとても楽しめました。
知らんけど。
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