From RAINBOW2000 to 2005

いきなりですが、当時のリポートというか感想や写真は私のホームページの「Techno」ページにアップしてあります。
また、当時に運用されていたホームページはInternet Archiveで検索かけると数ページほどヒットします。
そして、全ての始まりだった、越智 純氏へのインタビュー。
そうですそうです。
今や伝説となっている、日本屈指の野外レイヴ「RAINBOW2000」。
1996年から1999年までの4年間、毎年8月に開催されていた日本最大の野外レイヴ。
上記の「越智 純氏へのインタビュー」にも書かれていますが、前年に富士急ハイランドで「ナチュラルハイ」というテクノ・イベントが開催されましたが、この1995年や1996年当時、フジロック・フェスティバルもサマーソニックもライジングサン・ロックフェスティバルも無かったし、メタモルフォーゼ(今やRAINBOW2000直系の野外レイヴに成長しましたね)もエレクトラグライドもWIREも無かった。
公に大規模な音楽祭って、日本に無かったといっても良い頃だったと思うんです。
それが、越智 純氏の言葉を借りれば、、、
「富士山、オールナイトで、1万人で踊る、しかもテクノだよ！」
(笑)

いや、ほんと、、、あの1996年、第一回RAINBOW2000をリアルタイムで経験できたのって、ちょっと大袈裟だけど自分の中では、凄く財産になってる。
とにかく衝撃と感動だったなぁ。。。満天の星空の下、大音響で鳴り響くダンスビートをバックに、野原で寝袋にくるまって寝そべる、、、こんな体験は初めてだった。クラブという閉ざされた空間で踊るのとは全く違う感覚、、、音さえ聞こえていれば自分のテントの中でだって踊れる(笑)。
NHK総合(BSとかじゃなくて)の番組でも取り上げられるし、音楽業界に与えた影響って少なからずあったと思うんですよね、、、それがたとえ“テクノ”という限られたジャンルのイベントだったとしても。
1997年は2週続けての白山と富士山の二カ所開催。これも、今考えてると凄く無謀だよね(笑)
白山と富士山、それぞれにチャット仲間だった知人を誘って参加した。
自分が結婚してから知った事なのですけど、1997年の白山では妻も友人をつれて参加していたらしい(笑)、、、ニアミスしていたかもなぁ。
富士山は、、、一緒に参加した知人には悪い事をしたかもしれない。。。極寒と雨と霧と、、、。よくもまぁ、中止にならなかったなぁ。霧と雨でろくに視界も開けない状態で、ずぶ濡れになりながら踊った。
1998年から1999年は、妻と一緒に参加していた。
1998年の白山は、私のホームページを見て参考にしましたという方から偶然に声をかけて頂いたり、最後の年となった1999年は現地で大阪のクラブでよく会う知人達と出会ったり、、、
色々と思い出深いRAINBOW2000なんですが、、、
今さら、またどうして、わざわざ昔の話を持ち出すのかと言いますと、、、
　　「RAINBOW2005」
— Peace Gathering ASO —
ええ、6年ぶりにRAINBOW2000が“RAINBOW2005”として復活しますよ。
まだ、正式な公表はされていませんが、越智 純氏を中心にして水面下で着々と準備が進められている模様で、7月に入れば正式発表されそうな感じです。
タイトルどおり、場所は熊本県の阿蘇、「阿蘇観光牧場スポーツ公園」。
日時は8月4日よりキャンプ・イン開始で、イベント自体は8月5日から8月9日のようです。昼間は平和を願うイベントが行われ(期間中、長崎と広島に原爆投下された日があります)、夜はオールナイトのレイヴとか。
正式発表がまだですので、上記の内容も変更される可能性もありますが、私は2泊3日程度の予定で参加する方向でいます。本当はボランティア的な手伝いもやりたいと思って、全日程参加したいぐらいなのですが、仕事で無理ですからねぇ。。。
それから、、、
1996年から1999年まで、夏期限定でハンドルを変更していたのですが、今年は解禁です(笑)
本日より6年ぶりに「うにょ303」から「うにょ2000+5」夏期限定モードです、ハイ(笑)
ラブ&ピースで、RAINBOWに参加しましょうー