心理

高裁でも死刑判決となったようですね。
今だ、真実は闇の中、、、という感じです。
色々とTV等で報道されていたのを観て、少し違和感を感じたので少し書いてみます。

誰が犯人であれ、あのような無差別殺人を犯した者に対して、極刑という判決が出るのは、今のところ死刑制度を維持している日本では、当然考えられる事だと思うわけです。
犯人であれば、、、の話ですが。
なんかね、、、これはもしかして報道機関の伝え方にも問題があるのかもしれないですけど、まず「犯人ありき」という感覚が強くね、あるというか。
被害者の方々からみれば、極刑でもとうてい許せるものじゃないのはわかるんですが、、、どうにも真実を置き去りにして、ちょっと嫌な言い方になって申し訳ないのですけど、「犯人を作り上げて死刑にする」ことによって復讐を遂げるというか。
もし、仮に、万が一、これがえん罪のまま死刑執行され、後にえん罪だとわかった時、、、
「早く死刑になってほしい」と言った人は、どう思うのだろうか。
ちょっと怖い感じがしたんですよ。