2024年に読んだ本、あれこれ。そして2024年の大晦日。

Book

2024年。
今年から、最低月に一冊は本を読もうと(漫画も含む)進めていたのですが、とりあえずノルマは達成した模様です(笑)
まあ、別に数をこなせば良いって話でもないわけですが。

本を読むのは好きですが、とにかく文字を読むスピードが遅いのと、それほど長く集中力が続かないので、長時間を読書に没頭出来る体質でもないので、とりあえず通勤時間(それも帰宅時のタイミングのみ縛り、、、朝の出勤時は寝てるw)とか、週末に時間があれば一人おっさんカフェって読むぐらいでした。

毎日新聞の広告で目について気になっていたので、モノは試しと今年最初に買った本でしたが、ノンフィクション系ともあって、なかなか興味深くて面白かった。

そして2冊目に選んだのは2024年の芥川賞受賞作品。小説読書の初心者にはハードルが高かったですが、2回読み返して(今年、この作品だけ唯一、続けて2回読み返した)、なんとなく自分なりの思想が出て来たので、小説読書のレベルが1つ上がったかな、と。

こちらも新聞広告で目にしていたもののスルーしていたのてすが、〝喋る鳥〟というキーワードと〝鼠色(グリー)の鳥のイラスト〟で、「それ、ヨウムじゃね?」と、ヨウム飼い23年目としては外せない作品となりました。

2024年、第21回の本屋大賞一位、という事で読んでみました。とても読みやすくて小説慣れしている方には、物足りない感もあるかもですが、サクサクと読めて主人公も好きなタイプだったので、なかなか楽しめました。

全7巻、読み終えました。うーん、各1巻毎に感想をアップしておけば良かったなあ。とはいえ、36年ぶり?に全回収が出来たので良かったです。

まあ、これは旅行好き、というのもあって。本で読むより、やはりこれは動画の方で観るべき作品ですね。

3つ前、『成瀬は天下を取りに行く』の続編ですね。こちらもサクサク読めて楽しい時間でした。

感想にも書いてますが、翻訳が全く自分に合わなかったのが残念というか。。。

たまたま元ネタになった調査隊の話を知って、そこから辿り着いた本。ユーモアと死が隣り合わせの極限状態とスリリング内容ともなかなか引き込まれました。

歴史の表舞台には出て来ないが、医療や科学技術の進歩の裏には、人知れずグレーな世界で活躍していた人達がいるという事を教えてくれます。

最後のオチに賛否両論あるみたいですが、個人的にその着地点は正解だと思うわけですが、そうなって来るとサイドストーリーとして、主人公のいない間の地球かどうなっていったのか、あの〝ボス〟が次の主人公になると思うのですが、、、読んでみたいですなあ。


そんなに数を読んで無いのですが、あえて2024年に読んだ本からTop3として順位をつけるとしたら、、、

第一位 : アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』

第二位 : 角幡唯介『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』

第三位 : 津村記久子 『水車小屋のネネ』

、、、という感じかな。

年末に掛けて4冊を買ってしまって、読むペースが遅いので〝積読〟状態が発生しているのですが、この年末年始の間に2冊は読みたいなあ、、、まあ、、、無理か(笑)

来年は何かしら漫画も久しぶりに読んでみたいんですよねえ。
っても、小説系と同じくで全く今の漫画を知らないので、何を読んで良いのか(自分は何に興味があるのか)もわからないので、はてさて、どうなりますか。

しかし、、、新刊はもとより文庫本も一昔前よりは値段が高くなった気もしますし、ホイホイと本を買っていると、けっこう懐事情も寒波到来になりますね。。。

まあ、来年も自分のペースに合わせて、ストレス無く読書が出来て、良い本に出会えたら良いな、と。


そんなこんなで、本日が2024年の最終日、大晦日。

今年一年、何一つ誰かに何か出来るわけでもない、ヘタレなモジュラーおじさん、ワテクシ、うにょ303とお付き合い頂いたみなみなさま、大変とお世話になりました。

来年も、よろしくお願い致します。

それでは良いお年をお迎え下さいませ。

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