うーん、やはり倒産したのか、、、な、、、AKAI professional。
既に少し前から倒産の話が出ていて、MPC等のブランドはNUMARKが引き継いで販売するような話が出ていましたが。
ハードウェアのサンプラーとしては、世界標準なんて言われるほど普及した製品を作っていたAKAI professionalですけど、パソコン上で波形編集が普通になってしまった今、波形編集・再生専用機の需要は凄く落ち込んでいたんだろうなぁ。。。
唯一、MPCシリーズは一部のアーティスト達に高い評価を受けていたけど、それだけではやっていけなかったんだろうねぇ。
私もAKAI professionalの製品は、今まで2種類使っていた。
始めて購入したのが、かなり以前の話になりますが、EWI3000。
所謂、ウインド・シンセサイザー。コントローラー(クラリネットのような形をしていて、オクターブ切り替えがローラー上を指で滑らしたり、ピッチや音程はキータッチセンス方式だったり、凄く独特の仕様)と音源部分からなる製品。
日本ではT-SQUAREが使っていたりしたので知っている人も多いはず。ほら、F1のテーマ曲「TRUTH」のメロディがまさしくEWIです。
EWIはとても魅力的な製品なのですが、もちろん真面目に練習しないと駄目なんで、ほどなくして売り払ってしまった(笑)
その後、サンプラーS3000XLを購入。
S3000XLは、今も持ってますけど、、、もう全然使ってないなぁ。Mac+Logicで曲作りするようになってからは、年に数回程度しか電源を入れない感じ。
どうしても、サンプリングするのに時間を使わなくちゃいけないので、あまり使ってなかったんですよねー
せいぜい単音のリズム系の音をサンプリングして使っていたぐらい。
サンプリングしているだけで気力を使い果たしてました(笑)
うーん、それでも、、、日本発で世界の音楽シーンに広く普及した製品を作っていたメーカーだけに残念ですねぇ。
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