手塚治虫氏の「ブラックジャック(豪華版)」の、第13、14巻を購入しました。
うーん、続きを読むなんて久しぶりだねぇ。
12巻から変わった事といえば、、、ほら、よくハードカヴァーの本でしおりに使える、紐みたいなものが付いているじゃないですか。
「ブラックジャック(豪華版)」も12巻までは付いていたんですけど、どうも13巻以降は無くなったようですね。
あと巻末に「読者のみなさまへ」という感じで、作品内で描かれている描写が、場合によっては差別的に捉え兼ねられない箇所がある事について、原作を改訂せずに掲載し、その理由と理解を求める記述がありました。
元々の原作は昭和47年から連載されていたわけですから、時代背景は今から30年以上前の設定ですし、描くべきものを誇張したりパロディにしたりするのは漫画の底辺の一部、また手塚治虫氏自身がブラックジャックを通じて、命と尊厳と医療現場での差別等、色々な問題をそういう設定や誇張、パロディを土台にして描いているわけですから。
やっぱ、改めて良い作品だと実感します。
来月には残り、15〜17巻購入しよう。
幻のシンセサイザー
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