MicrosoftはApple Computerと今後5年間の契約を更新して、次期「Office」Mac版開発をする一方で、Internet ExplorerとWindows Media Playerの両Mac版開発は中止すると発表しています。
IEの打ち切りは去年の話ですし、WindowsユーザーにしろMacユーザーにしても「Firefox」や「Opera」等がありますし、Windows専用なら「Lunascape」が人気があり、Mac専用ならApple Computer自身が開発している「Safari」がある、と。
今やWindowsユーザーでも、IE嫌いな人が多いぐらいですから(笑)
ただ、IE依存のサイトが今でも多いのは、ホントにどうにかして欲しいですよねぇ。
趣味のサイトなら別にいいのですけど、ちゃんとした企業やショッピング等のサイトで、こういう依存があるというのは凄く素人的で、どうにかして欲しいと思う。
で、今年になってIEに続いてWMPも打ち切りと発表されました。
と、時を同じくしてQuick TimeでWMVファイルの再生が出来るプラグイン、「Flip4Mac WMV Player」がリリースされました。
試しにインストールしてみました。おお、ちゃんとQT上でWMVファイルを再生してます。
しかし、、、どうも色々なサイトを覗いてみると、、、著作権保護されたWMP向けコンテンツ(DRMだったか?)には対応していない模様?
んー、残念。。。
というか、このあたりの絡みでMicrosoftはMac版開発をストップしたんじゃないだろうか。
Apple ComputerはiPodとiTMSで音楽コンテンツの配信では世界的に一人勝ち状態でしょう。で、いよいよ動画コンテンツにも進出したじゃないですか。Apple ComputerもiTMSで独自の著作権保護を組み込んだ形式で配信しているわけで、同じようにWMPも独自仕様でやってるわけで。
特に動画コンテンツでのシェア競争を睨んでの、今回の話なのかなぁ、と。
BD v.s. HDの件もそうですし、Webサイトの依存問題もそうですし、そういう仕様は統一して欲しいですよね。
コンテンツ自体、その中身で勝負して欲しいものです。
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