PSE、その後。
経済産業省が3月30日付けで、現時点でのビンテージ機材リストを発表しました。
まあ、とりあえず日本国内の大手中古楽器店に並ぶ機材を、片っ端からリストアップしたという感じですか(^^;;
、、、って、あらあら。
私が所有している、Doepfer A100 アナログモジュラーシンセサイザーは除外されていますねぇ。。。
「製造が中止されている」というのが条件の一つになっているからでしょう。
、、、ん。
Waldorfからは1つだけ?
うそ〜ん?!?!
元祖Microwaveとか、入んないの?、、、化け物巨大シンセThe Waveも。これ、もう製造してないでしょう?
SIMMONSも、、、これだけ?SDSは、他にもシリーズがあるのに。。。
ARPも、2600は除外されたの?
AKAIからは、T-SQUAREでお馴染みのウインド・シンセEWIが全滅ですか?
あと個人的に、novation BassStationを所有しているのですが、“BassStation Rack”はリストにあるのに、なぜ“BassStation”が外されているのか?、、、まったく。。。
うーん、なんだかなー。
逆にRolandのSCシリーズとかYAMAHAのMUシリーズとか、ビンテージじゃないけど流通の数が多いという感じでリストに入ってる感じもある。
今後もリストは更新をするというようですが、、、あくまでも「レンタル」扱いでの販売を一時的に認めた上で、PSEの中身自体の議論はしないのでしょうかね。。。ほとぼりが冷めた頃に、来月から完全施行します、、、みたいな話になるんじゃないのかと。
面白い?PSEの矛盾話が一つありまして、、、
2001年4月をまたぐ感じで製造されていたシンセが多数あるわけですが、もちろん2001年4月以前の製造分に関してはPSEマークがありません。しかし、2001年4月から法律が変わって製造時にPSEに関する安全基準のテストが義務付けられた関係で、PSEマークが始めから入っています。
全く同じ製品なのに、期間の関係だけでPSEの有無が生じてしまい、今回の一件でPSEマークの有無だけで価値に雲泥の差が出てしまう。
どんどん、うさん臭くなっていくばかり。。。
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