そういえば、4月14日付けでPSE法の「特別承認に係る楽器等一覧」が更新されています。
うん、まぁ、色々と指摘があった部分の間違い訂正と追加された機種が幾つかありますね。
でも、こういうリストがあっても、「PSEマークの無い機材の買い取りは中止」という業者が多いのも事実で、そもそもPSE法の運用自体そのものが信用されていないような感じがします。
「正直者がバカをみる」には、なりたく無いというのが本音でしょうから、こういう例外的処置は場当たり的にしか見えないんだと思います。そういう意味からも、一番リスクの少ない方法をとるのは陶然の事だろうし。。。
現在も製造されている機種は、もちろんPSE対象外なわけですけど、2001年4月以前から現在まで製造されている機種は、ちょっと複雑です。
2001年4月以前にはPSEマークは存在しないわけで、PSE法の対象製品になってしまう。でも、全く同じ商品が2001年4月以降はPSEマークを付けているわけで、同じ製品なのに製造期間の違いで、買い取りや販売の有無が生じている現状もあります。
幾ら「特別承認に係る楽器等一覧」があっても、このような不自然な状況があるので、余計に販売側は安全策を取るしかないのだと思います。
中古として流通出来ないなら、それは中古品としての価値はゼロなわけですから。
ざっと見付けた、販売側の対応です。
・Sofmap
・石橋楽器
・FIVE G
・ROCK INN
3月いっぱいまではPSEマーク無しの機材買い取りを中止していた店も、再開しているようですね。
とりあえず、良い方向には進んでいる模様、、、という事かな。
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