NAMM2007 Winter

さてさて、NAMM2007 Winterが開催されましたが、、、うーむ、、、日本勢はやはり元気が無いですねぇ。。。
シンセサイザーでの話ですが、、、
RolandはV-Synth GTですか、、、元気無いですね。。。というか、わざわざNAMMで発表するほどの製品でも無いと思うのですがねぇ。色々とうたい文句は書かれてますが、ただのマイナーチェンジですしね。
YAMAHAのMM6もねぇ、、、
唯一、KORGが頑張ったという感じですかね。
それでも、なんというか、楽器としてのワクワク感みたいなものは感じないですね。残念です。
海外だと多数存在するガレージメーカーが作り上げるシンセ達とか、今までソフト・シンセを作っていたメーカーがハードウェア・シンセ作ってしまったりとか、あのドイツの老舗メーカーWaldorfが復活とかね。
とにかく、オールマイティーなワークステーション系シンセとは違う、各メーカーの個性だけではなく、個々のシンセ自体の強烈な個性(これは得意だけど、あれとあれは無理だよ、みたいな)のシンセが多数登場している。


私はRoland系方面の人だと思うので、あえてV-Synthで言わせてもらうと、、、
これさ、内部は専用の組み込み型OSで動いているわけでしょ。その上で各アプリを動かしているわけでしょ。
んじゃ、VSTやAU版のV-Synth出してくれよ、、、という。
アナログ・シンセが古いとか、モジュラーは古典だとか思っているなら、それは大きな間違いですよ。
これらも含めて全て選択肢の一つなだけですし、アナログ・シンセから出る音はアナログ・シンセだから出せる音で、DX-7から出るデジタルな音は、DX-7だから出せる音なんですよね。過去に戻らないとか、ワケの分らない事を言う前に、魅力的なシンセを作って欲しいものです。
ハードウェア・シンセ作りたいなら、もう少し我が道を行く海外のガレージメーカーを参考にして欲しい。
RolandとYAMAHAは、たぶんシンセ方面の強化って、今後はありえないとは思うのだけど。。。
特にRolandは、ピアノやオルガンに走ってしまったので、Rolandの個性が失われました。
今の日本三大シンセ・メーカー、頑張ってるのはKORGぐらいか、、、な。
寂しいもんですねぇ。。。

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