あれれ、過去にドラマ「めぞん一刻」についてエントリーした事があったような気がしていたのだけど、特に何も書いてなかったかな?
観ましたよ、ドラマ。
連載をリアルタイムで読んでいた世代なんで、当時はTVアニメ「うる星やつら」の後に放送がスタートして、「イメージが崩れる」って珍しくアニメ化反対の意見が多かったりと、世界観や登場人物が現実的で身近に感じる、連載中の同時代を設定としていたので、ファンには色々な思い入れがあったんだろうね、と。
でも、TVアニメの方もけっこう良く作られていた感じで、楽しく観ていた記憶がある。きっちり原作の最終回まで描いていたしね。
まー、今でも原作本全巻持ってるし(^^;;、好きな漫画だったよね〜、凄く。
その後、劇場実写版を観に行って、一刻館が洋館になってしまったりで、「それは無いだろう。。。」と幻滅したりね(笑)
えっと、音無響子役が伊東美咲さんですか。
姿とか声とかイメージ的にも良いんじゃないでしょうか。ただ、何処かのサイトで「井川遥さんの方が似合ってる」という書き込みを目にした事があって、そう言われればそうかなぁ、、、とも思ったりします。ある意味、一刻館で一番の天然ボケな人なんですよね(笑)
五代役が、新人の中林大樹さん。
とりあえず受験番号も原作どおりだったので安心しました(笑)
一の瀬のおばさん役は、岸本加世子さん。
なるほど(笑)、、、でも、原作よりは凄くスマートな一の瀬さんですなー(^^;;、、、一升瓶を持つ姿が、今後に登場するのだろうか。。。
四谷役は、岸部一徳さん。
四谷さんって、確かに怪しい雰囲気を持ってるんですが、イメージ的には“そこそこ歳はいってるのだろうけど、若く見える”的な人物なので、怪しさは岸部さんは抜群なんですが、やはり歳を取ってるように見えるのが、、、(笑)、、、あと、ドラマの方では、けっこう良い人ですね。原作では、けっこう悪意に満ちている事を、サラッとやってしまう人なんですが(笑)
朱美役は、高橋由美子さん。
良いんですけど、、、やっぱりスケスケのネグリジェ姿はNGですか、、、これ、一刻館での普段着なんですけどね(笑)
ゆかりばあちゃん役が、菅井きんさん。
ああ、完璧だ(笑)
三鷹瞬役が、沢村一樹さん。
ふむ、、、もうちょっと長髪にして欲しかった。歯が光るのは原作を知ってないと、あれは笑えないかも(^^;;
こずえちゃん役が、榮倉奈々さん。
これからの展開で本領発揮だと思うので、今はなんとも。。。
茶々丸のマスター役が、柳沢慎吾さん。
あの、、、原作のマスターが可哀想だ(笑)、、、というか茶々丸が凄く豪華なんですけどー
まー、今となっては、あまり原作の事を気にせずに「懐かしいなー」という感覚で観れる。
これ、原作の単行本第一集を2時間ドラマにした感じでしたね。。。という事は、単行本は全15集だから残り14回分を制作するんでしょうかねぇ。
それと、いきなり大きくなった春香ちゃんが登場して驚いたけど(たぶん、原作を知っている人へのサービスなんだろう)、これは回想するイメージでストーリーが展開していくみたいなんですね?
今回のドラマ化でも、設定は昭和60年前後という原作が連載されていた当時の設定のようなので、ここ最近のドラマを観ている10代とか20代の人が観ると、この第一回目なんて凄くテンポが遅くて観ていて「暇だー」という感じじゃないでしょうかね(^^;;、、、原作でストーリーがある一つの方向に進み始めるのは、五代くんが教育実習で管理人さんの母校へ行く、第九集あたりからですものね。
まー、原作を知らない人が、何処まで楽しめるか、、、かなぁ。
原作本は最近ではワイド版(こちらは全十集)とかも出ているみたいなので、知らない人はぜひ読んでみて下さい。
あと、YouTubeで「maison」、「ikkoku」で検索かけるとTVアニメ関連の映像が多数観れますよ、歴代OP&EDも揃ってる模様。
P.S.
ドラマ中、五代くんと坂本が大学に願書を取りに(届けに?)行った時のシーンで、大学内でクリスマスパーティーを告知する看板があって、そこに「オレンジ★ロード」主催って、あの漫画のタイトルロゴそのまんまで描いてあったように思えるんですけど、気のせいでしょうか(笑)
P.S.
TVアニメでは有名な声優さんが沢山と出ていますが、そういえば、この作品が綾波レイのデビュー作なんですよねぇ、確か。脇役で数回、出ていたように思う。
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