小泉前首相の頃から自民党を支持するつもりは無かったのですが、安倍首相は中国・韓国の関係改善とかスタートは良かったと思うんですよ。
ただ、郵政民営化を反対して切られた人達を呼び戻したでしょう、、、あれがマズかったんじゃなかったのかなあ。
大臣のスキャンダルは、よくもまあ出るわ出るわという感じで、、、個人的には、そんなくだらんスキャンダルよりも、目の前に山積している政治的問題の解決をしてくれ〜、、、という感じでしたが。。。そういう政治力を発揮してくれるなら、そんなスキャンダルは、どうでもいいです。
年金問題も、別に安倍首相がやり始めた事じゃないわけで、そういうあげ足取り合戦してる暇があったら、これまた政治的問題の解決をしてくれ〜、という感じでした。
ちょっとしたスキャンダルで「辞めろ辞めろ」って、そんなころころ首相や大臣がかわってしまっては、政治も何も変わらないですよ。
だから選挙で大敗した時が、一番の引き際だったのにねえ。。。
大敗した責任、民意を尊重して、、、という大義名分も着いてくるわけだし。
安倍さんも若いんだから、これはこれで良い経験として、また10年後にでも首相だって出来るわけだし。
内閣改造して、所信表明までして辞任でしょう。
一国の元首ですから、この部分は同情出来ないですよ。
APECで、嘘つきカウボーイな人から色々と言われたんだろうけどさー
で、職を辞する覚悟で、、、という発言なんでしょう。
その後の辞任会見で、民主党・小沢代表と会談が持てなかった、、、という旨の発言をされてましたが、、、
小沢代表だって民主党・党首ですから、「はい、やりますか」なんて二つ返事するわけないよね。それに選挙で大躍進した直後に、自民党と裏でこっそり会談しました、、、なんてことになったら大変だろうし。政治家として、一枚も二枚も上手なんだから。。。
会談やるなら国会で党首討論を、、、っていう主旨は至極真っ当な論理かと。
もしかして、テロ特措法の延長を認めてくれたら、総辞職する用意がある、、、とか、そういう事を伝える覚悟だったのかなぁ、と。それなら「職を辞する覚悟」って意味もわかるんだけど。
でも、今、日本の政治の問題で、テロ特措法の優先順位って1番なんですかね?
そもそも、嘘つきカウボーイが独りで始めた戦争の手助けしてるだけでしょう?
それにテロ特措法に、どれだけの税金が投入されているのだろう。。。
それだけの税金の半分でも、日本国内の政治のために使えば、色々な事が出来るんじゃないのかな?
どうして、ここまでテロ特措法だけにこだわったんだろうねぇ。
あと、あれだ、、、
内閣改造後は官房長官と幹事長、この二人が実質的に色々と動いてみたいだから、どうにもこうにも首相の存在価値が無くなっていたのかもしれないね、、、
あのタイミングで辞任表明って、まさか、この二人への当てつけか、、、とか思ったけど。
まあ、そんな幼稚な事は考えてないだろうから。
一つの勢力が長くトップに居座る事は、デメリットの方が多いのは確かなので、政権交代する時期なんだと思うよ。
民主党が政権を取ったからといって、大きく政治が変わるわけじゃないだろうけど、5年後10年後に、今までと違う道筋が一つでも二つでも、そういう基礎が出来上がるならば、政権交代した意味も出て来るだろうし。
まあ、一国の元首の言動としては、あの最後は無責任極まりない話ですが、一人の人間としては、きっとはらわた煮えくりかえる気持ちもあるかと思うので(笑)、そういうエネルギーを政治家として、また発揮すれば良いのかと。
でも、とりあえず、衆院解散・総選挙して、再出発が真っ当な道だと思うなあ。
新しく選ばれた党首率いる自民党を支持するのか、他の政党を支持するのか。
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