中国で製造された加工食品で、何やらもめていますね。。。
ただ、これは今に始まった事でもないですし、中国国内ではどれだけの人達が、食に関する被害で中毒になったり亡くなったりしているかなんて、全くニュースになりませんしね。
私も製造業の端くれといいますか、そんな類いの仕事をしていて、つくづく感じるんですけど、、、
あまりにも単価が安すぎるんですよ。
製造行程全体を丼勘定されてる。
1つ1つの行程を考えたら、とてもこんな単価で仕事なんて出来ない。
その1つ1つの行程部門で、丼勘定されている中から売り上げを出そうとすると、結局は色々な所を削り取っていくしかない。
どんなに安くても、どんなに手を抜いていても、「安心・安全」は守られている、、、なんて不可能です。
そういう安い単価を求めるなら、「安心・安全」は気にしないで欲しいと思う。
食に関する事だけじゃなくて、少し前にあった格安スキー・ツアーのバスでしたかね? 事故を起こしましたよね。また、旅行関連ツアーのチラシ広告でも、同じコースでも時期によって例えば3万〜13万なんて差があったりする。3万なんて往復の飛行機代で、ほとんど終わってしまう金額ですよね。逆に13万なんて、ボッタクリですよね。末端で働くバス会社とか、「安心・安全」なんて言ってたら、売り上げなんてマイナスでしょう。
価格競争は消費者にとって喜ばしい事ですが、ある水準からは必ず「必要なもの」まで削られている事実を認識しておかないと、またこういう事件・事故は起こると思うんですよね。
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コメント
私いつも思うのよ。命の値段がそんな安くていい訳がない、おかしいって。
>はいらさん
「当たり前」の事でも、その裏では色々な人が動いて実現しているわけで、無料じゃないんですよね。。。