出発二日前、「Yellow Magic Night VOL.02」の打ち合わせで、機材かついでo-saka-yのリーダーさんのスタジオへ。。。
そんなわけで、旅行の準備は出発前日にドタバタと、、、(笑)
7月14日、午前11時5分の飛行機なので、約2時間前の9時には関西国際空港(以下、関空)の、チケットを頼んでいた旅行会社の受付カウンター集合。8名揃ったところで受付、パスポート確認後に各種チケットと簡単な説明を受ける。
「帰りの飛行機なのですが、ローマ発が午前6時15分の便なので、ホテルに送迎が来るのは午前3時15分となります」
Oh My God!!!
(笑)
夜中の3時にチェックアウトかよ(笑)
3年前より酷いなー
さて、飛行機の往復チケットを全員に配って、その他のチケットは妻が保管。
飛行機はKLMオランダ航空になった。直行便ではないので、一度、オランダのアムステルダム空港で乗り継ぎ。
えーと、、、行きは4時間半ほどの待ち時間かー、、、これぐらいなら多少、飛行機が遅れても大丈夫だし、アムステルダム空港の散策も出来るかな。帰りは、、、
8時間待ち!!!
Oh My God!!!
(笑)
夜中の3時に出発して、アムステルダムは8時間待ち。。。
なんという、、、
「そういえば、アムステルダムの市内観光ツアーが現地であるらしい」という情報を持っていた妻が、行きしにアムステルダム空港で調べてみようという話になった。
さてさて、それではKLMオランダ航空のカウンターでチェックイン、荷物を預ける。これで身軽になった。
私も妻も、大型ザックを利用してる。トランクケースは転がすのがメンドクサイし、、、ザックだと両手が空くしねー
さて、出国手続き。乗り場のゲートを確認して移動。
最後の乗り場でもパスポートの提示を求められた、、、あら、3年前は、こんな事なかったのに、、、どんどん厳しくなるねえ。。。
で、ほぼ定刻にTAKE OFF。さて、約11時間のフライト、、、
あの、離陸した瞬間から、上の手荷物入れのドア、、、バコーンって開いたままなのですが、、、落ちて来ないか心配でしたが(笑)
何時ものように、まずは日本海を青森付近まで北上、そしてロシア領に入ってから、ユーラシア大陸を横断。北極圏に近いかなり北側を通ります。行きは太陽を追い掛ける感じなので、ずーっと昼間。
このKLMオランダ航空の飛行機、1席ずつに液晶TVが付いてて(もちろんエコノミーですよ)、専用のコントローラーが付いてて、映画とか音楽とかゲームとかラジオとか、、、あとクレジットカードを通せばメールとかも送れるみたい。ほほう、これはいいね。
映画、、、あ「I am Legend」ある、、、(笑)
日本時間で17時を回った頃に、夕食にあたる機内食が出て来た、、、
ふむ、、、和食系と洋食系から選べるらしいが、、、妹さん夫婦は洋食系を選んだみたい、、、私は、、、あう、洋食系が無くなったみたい、しかたなく和食系を食べる事に。
おお、なかなか美味しいじゃないですか。
通路を挟んで、妹さん夫婦が洋食系を食べていますが、、、なんか油が濃いらしい。
ふむむ、和食系の方が当りだったようです(笑)
まー、後は、、、
飲んでるか食べてるか、、、ゲームとか音楽してるか、寝てるか、、、
あ、そうそう、ゲームでテトリスがあったんですけど、コントロールの設定が変というか、、、
十字キーの上下でブロック回転なんですよ、ボタンでブロック降下。。。
なんか凄くやり難い、、、
ずーっと雲の上だったのですが、途中、雲が無くなってユーラシア大陸の大地が見えた。
綺麗だー
下は湿地帯なのかなあ、、、人なんて全く住んでない場所なんだろうなあ。。。
飛行機は高度1万メートル付近、外は-40度を超えてる。
ラスト3時間ほどとなったぐらいから、なんか気分が悪くなる。
クラクラ、、、なんか酔ってる感じ、、、気圧の体内調整が上手く出来ていない感じ、、、
そんな中、朝食の機内食が、、、行きの飛行機は日本時間で作業が進みます。
うへー、気持ち悪くて食べれない。
パンを食べるだけで精一杯。
はよ、着いてくれー
高度がぐんぐん低くなり、いよいよロシア領からEU圏に入って来た。
フィンランドからバルト海を抜けて、オランダへ。
田園風景が見えてくる中、やっとこさ着陸。
どこぉん、、、という大きな音と共に機体が左にふんわり傾く、、、
うむー、、、ちと着陸、、、ヘタクソだ、、、(笑)
オランダの現地時間、午後16時半、、、ほぼ定刻どおりかな。
日本とは7時間の時差があるので、、、日本では夜中の1時ぐらいかな。
飛行機を降りて、、、まずは持っている時計を現地時間に合わせてと。。。
次は、乗り継ぐ飛行機の乗り場ゲートの確認。
手持ちのチケットにも、乗り場ゲートは記載されていますが、、、まず可成りの確率で乗り場ゲートは変更されます(笑)
3年前の時はドイツのルフトハンザ航空だったので、乗り継ぎはドイツのフランクフルト空港でした。
フランクフルト空港もそうですが、このアムステルダム空港も巨大です。何処かに美術館まであるらしい?
手持ちのチケットを信用して行動していると、飛行機に乗り遅れてしまう経験があります。
で、、、やはり、、、乗り場ゲートが変更されてました(笑)
移動中、、、寿司バー発見。
にぎり、、、6個ほどで、、、10ユーロ超えてる、、、あーた1,700円以上しますよ(笑)
でも、人気があるらしく、客足は途切れない感じ、、、
なんかラーメン屋もあって、、、これも日本円で2,000円ぐらい、、、
怖くて食べれん(笑)
アムステルダムの市内ツアーの受付カウンターも見つけたのですが、時間が合わないみたいで誰もいない、、、事前予約が必要だと思うのだけど、、、ふむー、、、帰りにトライしてみるかー
まだ時間があるので、待ち合わせ場所だけ決めて、一旦解散。
最後の機内食を食べれなかったので、ちょっとお腹空いて来ました。。。20ユーロ札もくずしておきたいので、カフェでサンドウィッチと水でも買う事に。。。
えーと、このサンドウィッチが美味しそう、、、でも名前が長いです(笑)
店員に言ってみますが、見事に通じません(笑)
しかたない、「でぃす、ひあー」って指さして、「あんど、うぉーたー」って(笑)
「スーパクリング?」
ん?
「ノー、のー、がす」
砂糖の入って無い炭酸水、不味いですから。。。
ふー、落ち着いたー
そして、ちょっと探索。
そして時間なので集合して、入国手続き。
EU圏への入国は、最初に入る国で入国手続きをします。この場合、目的地はイタリアですがEU圏最初の国は、このオランダになるので、ここで入国です。EU圏内の人達の窓口とね、それ以外の窓口があり、もちろん私達はEU圏外の窓口へ並ぶ。
さて、、、なんか質問されるかな。。。
「どちらへ?」とか「滞在期間」とか、、、適当に頭の中で英単語並べておいて、、、
「ドチラヘ、イカレマスカー」
。。。。。
日本語喋るやん(笑)
「イタリアまでー」
(笑)
次に手荷物検査。
まー、海外の、、、そしてEU圏外からの入国なので厳しい。
ジャンバーとか上に羽織っている服があれば、脱げと言われます。
あと、ズボンのベルトも外せと言われます。
なんか前の方にいた外人のオジ様、自主的に靴まで脱いでた。
靴まで脱ぐ必要、無いと思いますが、、、(笑)
私は大丈夫でしたが、、、なんか女性陣は全てピーピー鳴りまくりで身体検査されてましたね。。。
連続で鳴るので、こちらは大笑いでしたが(^^;;
さて、午後20時50分、イタリアはヴェネツィアに向けて離陸です。
夜の9時だというのに、とても明るい。日本感覚でいうと、夏の夕方の4時とか5時とか、、、そんな感じ。緯度が高いからねー
うつらうつらしているうちに、2時間ほどでヴェネツィアの空港に到着。
さてさて、、、荷物を回収して到着ロビーへ。
ここで、ヴェネツィアのホテルまでの送迎があるはずで、現地スタッフが迎えに来ているはず。
たぶん、A4ほどの紙かプラカードみたいなものに、うちらの名前を書いて待ってるはずです。
はずです、、、
はずなんですが、、、
いません(笑)
おいおい、、、(笑)
出迎え待ちで、色々な人達が、そういう紙らしきものを持ってますが、、、みんな手に持ってるだけなので見えませんよ(笑)
私と妻、妹さん夫婦で手分けして探します。
いません(笑)
そうこうしているうちに、オヤジさんが声を掛けてきた。
妻が送迎チケットを見せて、話をしてみますが、、、うぬぬぬぬー、上手く通じません。
オヤジさん、イタリア語で喋りまくってきます。
わからんわからん、イタリア語で言われても(笑)
でも、どうやら状況は理解してくれたようで、「ちょっと待て」という仕草をして、携帯電話で何処かに連絡を取り始めた。
はい、待ちますよ、、、
しばらくすると、遠くから電話しながらデカイ兄ちゃんが歩いてきて、、、おお、手には私達の名前を書いた紙が、、、
なんだ、このオヤジさん、あなた何者??(笑)
おおー、「ぐらっちぇ、ぐらっちぇっ!!!」
オヤジさん、なんか自分の客が見付かってないように思うのですが、気のせいでしょうか。。。
「着いてきなー」って感じで、兄ちゃんの後を歩き空港を出て駐車場らしき場所へ移動。
すると、相方が待っていました。総勢8名なので、車2台で移動です。
ここで送迎チケットを見せて確認してから乗車。
そして30分もしないうちに、ホテルに到着。
ヴェネツィアに泊まるホテルは、ヴェネツィアから一つ手前の駅になる「メストレ」駅前にある、トリエステという三ツ星ホテル(今回、全て三ツ星ホテルになりました)。
「ぐらっちぇ、ちゃお」
兄ちゃんにお礼を言って、さあ、やっとホテルに入れる。
フロントでチェックインしてパスポートの確認されて、やっと部屋のキーをゲット。
ま、部屋は普通ですが、建物自体は古くからあるらしく階段とか良い雰囲気を出していました。
明日は10時に集合という事で、解散。各自の部屋へ。
部屋に入るなり、妻はベッドの上でフガ−と一眠りの模様、、、えーと、、、とりあえず、、、あ、そうそう、シャワーね、お湯が出るか確認しておこう(笑)
部屋に冷蔵庫あるけど、、、やはり何も入ってないね。。。
お腹は空いてないけど、飲み物、、、水ぐらい欲しいです。。。
ホテル内に自販機無さそう、、、まあ、海外では自販機なんて日本みたいに何処にでもあるってわけじゃないので。
これは外に出て探すしかないなぁ。
と言っても、、、既に23時回ってます。。。
とりあえず、水を求めて一人で外へ。
んー、周辺は店らしきものもありますが、もちろん閉まってます。
夜だし初めての場所でなので、あまり遠くへ行くのは危険かもですし、、、
駅前なので、とりあえず駅まで歩いて行ってみる事にしました。
おー、怪しい兄ちゃんいっぱい(笑)
やはり駅構内の店も閉まってる、、、が、おおお、自販機発見!!!
水、売ってます!!!
お、札も使えるのね、、、じゃ、ちょーどくずしておこうー
。。。。。
お札を入れても、、、戻って来ます、、、orz…..
こんなところで、手にお金持ってウロウロするのもアレなんで、、、しかたない、、、水は1.1ユーロですか。
とりあえず手持ちのコインで1本は買えます。
で、、、コインでの買い方が、、、わからん(笑)
何処にコイン、入れるのよ!!!
あ、これ?
コインを置いて、、、レバーらしきものを上に、、、
がっこん、、、ちゃりん。。。
お、入った(笑)
で、水、水。。。
のーがす、のーがす。
間違って買うと大変だ(笑)
52番を自販機のテンキーで入力するのね、、、やっと買えたよ(笑)
まだ列車はあるみたいで、駅構内には少し人がいましたねー
ホテルに戻ると、、、両親がやって来て、、、「トイレ、どうやって水を流すの?」。。。
うー、これは大変になるかも、、、(^^;;
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コメント
あらら、ガス入りだめですか?
私は外国では絶対ガス入りです〜。(^0^)
イタリアはみんなおおらかで大好きな国のひとつです。
シチリア島はいかれましたか?
まだでしたら次回は是非!!
> ころちゃん
こんにちは。
実は、この後の話なのですが、レストランで間違えてガス入りを頼んでしまったのですが、案外、いけました(^^;;
どうも、前回、ペットボトルのやつを飲んだのですが、、、たぶん、これはハズレだったのかな、、、と。。。
あぁ、、、シチリア、、、
北のスイスとかの国境付近とか、、、南の方とか、、、行きたいですねえ。。。
うぅ、1ヶ月ぐらい休みが欲しい(笑)