ほうほう、GOMA BOOKSより「ケータイ名作文学」シリーズと題して、夏目漱石の「こころ」と、太宰治の「人間失格」が発刊されてる。
「ケータイ名作文学」といっても、これは携帯電話で読むものじゃなくて、あくまでも文庫本。
ただ、元々の「ケータイ小説」の影響というか人気を受けて、全てヨコ書きに変更されている。
ヨコ書きかぁ、、、慣れの問題でしょうね(^^;;
縦でも横でも、面白い作品は、そのままだし。
以前、CLIEで電子書籍を購入して読んでいた頃があったけど、これは縦書きのままだったんですけど、本じゃないし、液晶画面で読み進めるわけだから、どうかなーって思ったけど、作品が面白いわけだから文庫本で読むのも、電子書籍で読むのも結局は同じ感覚だった。
あー、でも、改行部分とかは変更されてるのかな?どうなんだろう、ヨコ書きになると。
この頃の、、、文学小説(こういう言い方、好きじゃないですけどね、、、書かれた当時は、これらを文学なんて呼んでなかっただろうし。あくまで一般大衆向けの小説だったわけだから)は、改行も少ないから、、、改行部分を変えると意味合いや印象が変わってしまうよね。
うーん、そう、「こころ」ね。凄く好き、大好きな作品。文庫本も電子書籍も、持ってる(笑)
たぶん、3,4回は読み返してる。
でさ、実際に雑司ヶ谷に行ったり、夏目漱石のお墓に行ったりしてしね。
そして「明暗」を読もうとして、途中で頓挫したままだけど(^^;;
青空文庫から落として来て、iPhone/iPod touchで読むなんていうのも、ありかもね。
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