また、このような事件が起こってしまった。
「アフガン邦人拉致」
NGOペシャワール会で活動されていた伊藤和也さんが、アフガニスタンの反政府組織に拉致・殺害された。
この仕事に就く時点で、伊藤さん自身はきっと、こういう結末もあるだろうと、そういう覚悟はあったのかもしれない。
これで日本が関係している多くのNGO活動に影響が出て来るのでしょう。
日本人NGO職員が、日本に引き上げたところで、私達日本人には影響は少ない。むしろ、多大な危険から逃れる事にもなる。
この事で一番、大きな影響を受けるのは、やはりアフガンで暮らす人々なんだと。
結局、他国から支援として人的や資金が投入されても、自国に住む住民達が大きなウネリを起こさないと、何も変わらないような気がする。。。
その為の土台作りとして、このようなNGO活動があるんだと思うし。
問題や原因は自分達の足下にあるのに、その原因を外に向けるというのは、こういうテロリストや反政府集団、独裁国家のお家芸だとは思います。
それに「No」と言えるようなアフガニスタンの人達が増えれば、伊藤さんの活動も報われるんじゃないかなと思ってます。
ご冥福をお祈り致します。
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