ニコニコと違って、相手は米国企業だし天下の Google様の御膝下企業なので、なかなか話が進まなかったのでしょうかね。
やっと、天下り団体とYouTubeが契約を結んだそうです。
ダウンロードを違法化する流れも、そもそもはYouTubeやニコニコのようなサービスそのものを違法化する方向だったみたいだけど、とてもそんな事は不可能なので、ああいうザル法で落としたんだろうね。。。
「違法と知って」の場合のみ、ダウンロードの違法性が問われる仕組みになっているし。一時的に「キャッシュ」という形で「ダウンロード」されたデータは、「違法と知っていても」違法じゃないらしい。
あと、音声と動画は適応されるけど、画像とテキストは論外になっている。
「違法と知って」を証明するには、最終的には個人のPCを押収して解析でもしないと駄目なレベルでしょう?
所謂、iPod課金も燻り続けているしねぇ。。。
ユーザーの存在を無視した形で、インターネットを取り巻く著作権問題が、権利者側(権利者といっても、ただの現金徴集部隊企業で、本来のクリエイタ−やアーティストの存在も無視しているのですが)のいいように決定されていってますね。
モジュラーシンセ考察 17
コメント