これ、近々、公開されるとか、しないとか、そんな話になってますよね。
「一瞬で無線LANのWEPを解読する方法」
WEPしかサポートしていない、ニンテンドーDSはどうなるんだ、、、とか言う話も聞こえて来てます。
あー
うちもWEPだったと思うな。
ただ、この記事で書いてある、「MACアドレスによるフィルタリング」と「SSID名変更とステルス機能」。この二つは設定してる。
でも、WEPがどうのこうの言う以前の問題も多いんだよね。
幾らでも無線LANのアクセスポイント(SSID等)は、傍受出来てしまう。
傍受自体は、特に問題の無い話なんだけど。
何のパスワードも設定していないケースが多いのに気づく。
この問題は、ルーターを購入した時、そのルーターに対するセキュリティは、ほぼ設定されていない状態だからなんだよね。もちろん、説明書に各種セキュリティの説明と重要性は書かれているのだけど。
まぁ、たぶん、「自分が使う事」を目的で買って来たわけだから、「使えるように」設定した段階で終わってしまうというか、もっと簡単に言っちゃうと、、、
「よー、わからんし、メンドクサイわ」
、、、ってレベルなのかと(笑)
購入時にセキュリティ掛かっていると、利用する人が設定できないでしょ。
だから、最低限度の初期パスワードぐらいしか、セキュリティが掛かっていない。
ちなみに、各メーカーのルーターの初期パスワードは、インターネット上に広く公開されています。最悪なのは、メーカーのホームページ上に「使い方」というページで載ってたりする事(笑)
其れ故、もし初期設定パスワードのまま使用してて、尚かつMACアドレス等のフィルタリング設定していない場合、無線LANを無断で使用されてしまうどころか、ルーターの設定そのものまで簡単に書き換えられてしまう恐れがあります。
ほとんどのルーターの設定は、Webブラウザ上からの作業になるはずです。
Webブラウザなんて、どのパソコンにだってインストールされています。特別なソフトウェアじゃありません。
で、だいたいルーターの設定をするために、ルーターにアクセスするURLって、、、
ttp://192.168.0.1/
、、、とかいうパターンが多いです。
少なくとも、最初の「192.168」は、ほぼ間違いないです。
これも、各メーカーの「使い方」的ページに、そのまんま載っている事も多々有ります。
これでアクセスすると、もちろんログインするためのユーザー名とパスワードを聞いて来ます。ここでもし初期設定のままなら、上記のように調べられてしまう可能性が高く、そのまま簡単にログインされてしまいます。
ルーターは単に、プロバイダの設定を入力してインターネットに接続、、、というだけの機器ではありません。外部から特定のポートのやり取りを可能に設定する事で、世界中のどの場所からでも、インターネットに接続できる環境があれば、あなたのルーターの中から、あなたのPCの共有フォルダに侵入する事も、普通に可能になってしまいます。
色々な事が可能です。
無線LANは、目に見えない事なので、怖いですよ。
有線でも、ホテルとかのネットサービスに接続すると、簡単に共有フォルダが見えてしまうPCがあったりする事があれば、それも怖いですよ。
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