まもなくMacworld EXPO 2009でAppleからの基調演説スタート。
これを最後にApple社がMacworldから撤退を表明し、ジョブスCEOの基調演説も無いという、ちょっと寂しいものになりそう。
もしかするとジョブス氏の事だから、観客に混じって突然姿を現すなんていうサプライズがあっても、不思議では無いのですが。
まあ、基調演説はフィル・シラー副社長がするみたいですが。
でも、本家Apple社のいない「Macworld」は、2010年以降どうなるのでしょうね。
このMacworld直前、またジョブスCEOの健康悪化説が流れていた。
数年前に癌の治療をして以来、幾度となく健康悪化説が伝えられたけど、当の御本人はケロッとした顔で現れていた。
、、、そういえば「心臓発作で倒れた」なんていうデマが流れた事もありましたね。
でも、2008年の激痩せぶりは、やはり健康面での不安定さを物語っていたわけで。
そして、御本人から手紙が送られた。
まあ、そりゃ癌も煩ってから不死鳥のごとく第一線に復帰したとわいうものの、歳は歳だから体にガタがくるのは自然な事だと思うわけで。
パーソナルコンピューター業界をリードして来た、巨人ビル・ゲイツ氏が引退した今、カリスマのスティーブ・ジョブスもそろそろ引退しても、、、という時期なのかもしれませんね。
ジョブス、、、本当に面白い発想の人ですよね。
Apple IやIIといった、今に繋がるパーソナルなコンピューターを造り、アイコンとマウスという時代を先取りしたMacintoshとMac OSを開発し、一度はApple社から追い出されるものの、今のWeb構築に重大な影響を与える事になる、NeXTコンピューターとOSを開発したり、CGアニメーションで有名なピクサーのCEOだったり、Appleに戻って来てからはNeXTとMacintoshのOSを融合させてMac OS Xを開発、iMac、iPod、iPhoneと、それはもう御存知のとおりで。
でも、TシャツにGパン姿で、まるで友人と話をするかのような、あの独特のフレンドリーなジョブスの基調演説が聞けなくなるのは、凄く寂しいですよね。
「そうそう、最後に、、、」
一番の隠し玉を、まるで言い忘れていたかのように、いつも基調演説の最後の方で、とっておきの新製品を発表する、その瞬間。
うーん、もう聞けないのかなぁ。
そうこうしているうちにApple Storeが、恒例の「We’ll be back soon」に突入しました。
さてさて、どんな新製品が登場するでしょうか。
熊野古道・其の四「発心門王子〜熊野本宮大社」
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