ダニークン、インドへ行く

先日の日曜日、京都は嵐山にあるカフェ赤マンマで催された、「ダニークン、インドへ行く」へ行って来ました。
イラストレーター&キャラクタ作家のフジイミツグさんと、インド音楽を演奏するお三方、タブラ演奏家のBayanさん、ヴォーカルのLadyNadaさん、シタール演奏家のVeena Ayakaさん。
Bayanさんは、去年の「crosstalk III」で、初めてライブを聴いたんですよね。
異色のコラポレーション。
嵐山自体、たぶん10年ぶりぐらいかな。
時間ギリギリに嵐山へ到着した為、脇目も振らず渡月橋を渡り、赤マンマへ。
わー、満員御礼ですね。
まだ始まってなかった、ぎりぎりセーフ(^^;;
ほどなくして、4人が現れる。
もちろん、フジイさん以外はインドの民族衣装姿。
タブラの音とヴォーカルで、厳かに始まる。
アンビエントで、すーっと異国の地へ飛ばされてしまう感覚。
しばらく聴き入っていたフジイさんが、おもむろにキャンバスに描き出す。
ライブペイント、もちろん即興です。
1曲目が終わると、次はシタールのソロが鳴り響く。
左手と右手で、全く違うイメージの音を操る。
上のフジイさんのページのプロフでは、Ayakaさんの顔がハッキリとは見えないのですが、凄くキュートな方ですよ(^^;;、、、12歳でインドに渡ったと言うのですから凄いですよね。まだ21歳、、、若い。。。しかしながら、ネパール国王の宮殿で演奏もした実績があるほど、演奏は素晴らしい。
シタールの演奏を、こんな間近でじっくりと聴いたのは初めてで、ちょっと感動でした。
そこそこ描ききった感じのところで、フジイさんがキャンバスから用紙を外し始めた。
すると、そこには新たに真っ白な用紙が現れる。
いやー
真っ白い画用紙って、未だに見ると恐怖感があって。
昔、某デザイナー学校在籍の頃、色々と課題が出て描くわけですが、、、
いつも真っ白な画用紙(それも、A全とかA1、A2ぐらいのサイズですから)を目の前にして、筆を入れる瞬間の恐怖というか、、、一度、筆を入れると、そのエネルギーを持続させて、最後まで持っていかなくっちゃいけないし。
そういう事を思い出したり。
また、しばらく音に聴き入るフジイさん。
演奏はアンビエントな雰囲気から、ダンサンブルで激しい音へ、トランスっぽいよね。テクノとか、そういう意味じゃなくて、本来の精神的な意味でのトランス。
赤色の絵の具を、真っ白なキャンバスに大胆に塗り始める。
そして、フジイさんのキャラクターが登場し、混沌とした世界観が生まれて来ました。
1時間、ノンストップで演奏があり、即興ライブペイント。
とても不思議な空間を体験できました。
終了後、プチ・タブラ&シタール講座になってました(笑)
二次会に誘われて、まだ時間も早かったのでお邪魔する事にしました。
嵐山から京都に駅前まで出て。
そして、フジイさんには京都・伏見での立ち飲み屋と同じネタで突っ込まれ。。。
あ、そうそう。
フジイさんの高校時代の1つ上の先輩の方も遊びに来られてて、話をしていたら、、、なんと元SEの方でCOBOLプログラマな方、、、すげー!!!
クリエイターな人達が集まると、本当に色々な方と出会えます。
「今のCとかJavaとか、もうチンプンカンプンで(笑)」
いやいやいやいや。
COBOLの前では、CもJavaも子供騙しレベルなプログラミング言語ですよ(こら)。
コボラーって(笑)
やはり、、、けっこう大きなシステム開発にも携わられてたみたいで。。。
そんなわけで、摩訶不思議なライブ、堪能しました。
素晴らしいパフォーマンス、ありがとうございました。
P.S.
当日の写真、どなたかアップしないかなぁ(笑)
私は撮ってないのでー

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