2009年も大晦日(前半)

2009年も今日一日で終わりですね

こちらの新しいブログに移転してから、旧ブログからの移転作業も進まず(←想定内(笑))、また新規エントリーもままならず、気がつけば大晦日です。

あらら〜

mixiの方で、思いつきで日記を書いたりするのですけど、ブログの方には、もう少し文章とか言いたい事とか、まとめたいとか、そういう気持ちもあるので、結局、ブログにエントリーしようと思いつつ時が過ぎてしまい、、、

ブログ記事のネタって、やっぱり賞味期限ありますしね(^^;;

さてさて、2009年も大晦日。
今年は本当に大変な年でした。

一部の方々には既に御存知の事だと思いますが、今年の5月に転職致しました。
前の会社で、このまま仕事は続けられないな、という状態になったのが2008年の末。そう、この時期なんです。

年が明けて、本格的に転職活動に入るものの、この100年一度という聞き飽きたキャッチコピー以上の、異常な状況下。

そう簡単に次の仕事なんて、、、と思いきや、なんと2月末に内定を頂ける自体になった。

しかし、その会社の今後や、これからの自分を考えた時に、幾つかの不安というか、このまま進んでいいのかという疑問があった。

何よりも妻が、その疑問を見抜いていた。

結果、お断りしました。
そして、そこからが、長く暗く(^^;;、悶々とした日々が始まるのでした。

ハローワーク、ネット上の転職サービスを4,5つ、新聞、転職エージェント等、色々と活用して、履歴書を送るも、面接にこぎ着ける事が出来るのは、10社1社あれば良い方という感じです。

ただ、辛い状況でも面接をする事によって、色々と意味のある体験が出来たと思ってます。例え、面接で落とされたとしても。直接、社長さんと面接する機会も多かったので、本当に厳しい事を沢山と言われたけど、それと同時に、その厳しい現実と業界の状況の話をしたりと、凄く刺激を受けたりしました。

会社には、3月末で退社する事になりました。

本来なら製造部のほぼ全員が2月末での希望退職という流れだったのですが、私は応募していませんでした。もちろん、希望退職は会社都合になるので、退職金+αとなり、失業手当の支給も早いです。

私が応募しなかったのは、別に会社に残りたいとか、そんな気持ちがあったからではありません。

そもそも、午前中はハローワークか面接というローテーションで、会社には昼過ぎに行くという事をやっていましたし。

応募しなかった理由は、退職しても直ぐに次の仕事が見つかる可能性は低い。そんな中で、自宅に閉じこもる時間が多くなると、たぶん精神的に参って来るだろうなぁ、と考えたからです。お金に関しては、妻も正社員として働いていますし,今直ぐ生活に支障をきたすような状況にならなかったから、というのもあるのですが。

しかしながら、まあ、遠回しに3月で辞めてくれという話があり、それなら2月付希望退職と同じ条件にしてくれと要望を出し、それが通ったので、もうこのあたりが潮時だろうと。

13年勤めた会社でしたが、最後はあっけないもんですね。

潰れたわけじゃありませんが、大阪工場は営業部だけの存在になってしまった。ブローカー業になるのでしょう。

3月末で退社。
4月より失業となる。

G.W.前に、今の会社に面接が決まる。
会社は京都。

面接に行くと、「やっぱり遠いなぁ」というのが、率直な実感でした。
社長も面接で、その事を気にしていました。

そりゃそうですよね、雇うにはリスク高いですよね。

まぁ、駄目だろうなと。

しかし、G.W.明けに、再び面接したいと連絡が入る。
なんだろう?二次面接なんて、そんな事は求人欄には書いてなかったはず。

とりあえず次の日、その真意が分からないまま2回目の面接へ。
そして、その日の夕方。

「採用したいと思っていますが、どうですか、うちに来ますか」と連絡が。

ちょっと驚き、ビックリしました。
通勤に時間が掛かる、リスクのある私を採用だなんて。

会社が通勤に出す費用では、実は定期代に4万円ぐらいの自己負担が必要な状況でした。しかし、2回目の面接時に、その費用に+αで上乗せを社長が言ってくれていたんですね。

そんな事や、2回の面接からの会社の印象も合わせて、「この会社で働いて行くというのも、自分の人生にあるのかな」と、そんな気持ちになっていました。

次の日に改めて連絡をし、採用を受ける返事をしました。

社員30人程度の小さな会社ですが、名の通った有名な企業が複数お得意さんでいたり、少数精鋭ならではの対応があったり、創業75年という歴史があったり。そして、この規模の会社にしては珍しいぐらい労働基準法に準じようという意識が強いし、そういう意味でも前の会社より、遥かに色々な面で上なのかなと。

もちろん規模は小さい会社なので、厳しいですよ。

そう考えたら、前の会社にいた頃は凄くぬるま湯に浸かっていたなぁ、と。あのまま,前の会社にいたら、本当に駄目になっていたかもしれない。

あの時点で退職という形で外に出されたのは、凄く良かったのかもしれない。今はそう思えます。

転職して半年。
なんとか続いて、やっと色々な事に対応する窓口が、自分の中に出来上がりつつあるという感じです。

2010年、本格的の今の会社に腰を落ち着けて、仕事に対応していける年にしたいですね

P.S.
京都には、何かと御縁があるのかな。
京都を中心に活動されているアーティストのみなさんと知り合う事が多くなっていて、実は一番最初に面接を受けた会社も京都でした。そして採用された今の会社も京都。

なんだか、とっても不思議です。

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