X-tra 復活記念 Yo-C+Tomo対談
http://www.iloud.jp/special/xtra_yoctomo.php
そう、「あの」、「伝説」の、90年代金字塔とも言える、クラブパーティーが復活する。
Yo-C & Tomo、日本人二人がレジデントDJとして、90年代に新宿リキッドルームで毎月開催されていたクラブパーティー、それがX-traだった。
基本的に、この二人のレジデントDJのみがプレイするというスタイル。
たまーにゲストを呼んだとしても、基本的には日本人DJがプレイ。
名の知れた外人DJやテクノアーティストを呼ぶのが、集客への最短距離だった当時(今もそうだけど)、日本人だけで海外のムーブメントを超えるシーンを作ろうと、そんな流れのど真ん中に、X-traがあった。
90年代後半、テクノやハウスが日本でも大きなシーンとなって来た時、X-traは、たった二人の日本人DJが務めるパーティーなのに、毎月1,000人以上を集客する、化け物パーティーへと成長していた。
そんなある時、私はX-traを体験しに、新宿リキッドルームに行った。
夢のような一夜だった。
大阪X-traにも行った。
確かに、シーンが存在していた。
今は、そんなビッグなパーティーは存在しない。
唯一、野外レイヴに、そのシーンを感じる事が出来るぐらい。
90年代と違って、今は簡単にクラブパーティーが企画できるし、実行できる。
なんとなくですけど、内輪で集まって企画して、楽しければいいじゃん、そんな風潮がメインストリームになっているような気がしてます。
まぁ、内輪は、顔の知れた仲間が集まるわけですから、集客の事なんて考えなくてもいいし、気楽だし、そういう部分で楽しいのは事実です。
でも、なんていうのか、そこから新しい広がりってのは感じないんですよね。
楽しいんですけど。
あぁ、楽しかった、、、だけで終わってしまう。
シーンが出来上がって来る事なんて、もう無いとは思うんですけどね。
そういうシーンは、もう全て出尽くした感じだし。
でも、X-traや野外レイヴ、ビッグなパーティーのように、内輪じゃない空間に身を置く楽しさってのは、内輪を遥かに上回る楽しさと快感を与えてくれるのです。
内輪の中にホンモノは無い。
ホンモノを体験したかったら、外に出るべし。
そんな感覚っていうか。
対談より。
「’90年代クラブ・ミュージック全盛期のヴァイブスを感じてみたいっていう人にも、ぜひ来てもらいたいね」
そう思います。
「当時は、今みたいに、DJはセレブでオシャレで、っていう感じじゃなかったからね」
「黒いTシャツ着てプレイしたら、汗で白くなってましたもん」
客も凄かった(笑)
後先考えずに、弾けてた。
なんか、DJやライブで、あきらかにダンスミュージック流れているのに、私の周囲でも、腕組みして聴いてるだけの人とかも多い。まず、90年代では考えられない(笑)
ダンスミュージックを腕組みして聴いてるって、それ即ち、つまらん音楽だな〜って態度だったからね(笑)、、、でも、今でも、そう思ってます。客が踊ってないダンスミュージックをDJとかライブって、そのアーティストがダメな証拠だと思ってる。
「ははは(笑)。パーティーのハジけ方が、“さあ、みんなでアガろうぜ!”程度のものじゃなかったのは、たしか」
常に客がDJよりテンション高かった(笑)
え、私?
5/21?
出勤日なんすよ。
おほほほほ。
ナメタらアカンよw
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