(情報を更新しました)
いよいよ今週末になりました。
広島県立美術館で開催中の特別展。
「生誕100年 船田玉樹展―異端にして正統。孤高の画人生―」
期間中に催される電子音楽イベントに参加させて頂きます。
船田玉樹氏は、日本画家であり、その日本画を基礎として多様な表現方法を模索された画家さんであったそうです。
その御子息である船田奇岑氏もまた日本画家であり、電子楽器テルミンの演奏者でもあります。
玉樹氏が様々な技法で日本画を追求したように、従来の西洋音楽という枠から飛び出した表現方法を模索する電子音楽家が集まり、この特別展に電子音の「展示会」を致します。
御子息である船田奇岑氏をはじめ、多方面から多くのアーティストが集まる予定です。
広島県立美術館
http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/
「生誕100年 船田玉樹展―異端にして正統。孤高の画人生―」
http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/special/index.php?mode=detail&id=86
2013年1月21日(月) ~2013年2月20日(水)
※入場料、開館時間等は、上記アドレスより各ホームページで御確認下さい。
そして私が参加させて頂く音楽イベントが、こちら。
「アバンギャルド、前衛、実験的」というキーワードからの関連企画として、電子音楽のイベントです。
記念コンサート「船田玉樹にささぐ 実験を楽しむ心―第1回広島電子音楽研究会」
日時:2月9日(土)・10日(日)各日10:00~16:30
場所:広島県立美術館・地階講堂
※船田玉樹展入館券が必要(定員200名)。申込不要。
※船田玉樹展の半券の提示で何度でも出入り自由。
船田玉樹展関連イベント「実験を楽しむ心」
「第一回広島電子音楽研究会」です。
2月9日(土)10日(日)の2日間にわたり広島県立美術館地下講堂で繰り広げられる阿鼻叫喚悶絶(笑)のちょーマニアックなイベント「第一回広島電子音楽研究会」。
入場は船田玉樹展の半券の提示で何度でも出入り自由です。
セッティング、リハーサルをレクチャーしながら公開し、参加型のワークショップなどもあり、なじみの無い方も楽しめるよう努力しますが、内容は限りなく実験的で過激なので保証はしかねます。
広島で、これだけコアな電子音楽を中心に展開するイベントは初めてだと思います。ラップトップPCから博物館級のシンセサイザー実機、手作りのあやしい機器などもあれこれ展示、使用します。
LIVE ACTでは東京、京都、大阪からの有名所を広島在住が…迎え撃ちます。現代音楽から映像、DJ系まで多彩です。
以下、おおざっぱな出演スケジュールです。
この通りには運ばない可能性もあることを最初にお断り申し上げます。
また、ペースメーカーを埋め込まれていらっしゃる方は機材に接近しすぎないようお願いします。
学会形式で進行しますが、ゆるい会ですので気楽にご参加ください。あらたな美を発見できるかもしれません。
2月9日
公開セッティング、リハーサル、ワークショップ10:00~15:00
1 久田 武(田久 武志) 15:00
2 Ipso Facto 15:30
3 一ノ瀬 響16:00
2月10日
4 宮定 亨昌10:00
5 土井 翔太10:30
6 高野智幸11:00
7 小林 健志11:30
8 Keita Keta Ra Sadanaga12:00
9 Misugi Yasunami(Unyo303) 12:30
10 伊藤 敦13:00
11 gururu 13:30
12 Flower Triangle 14:00
13 平本正宏14:30
14 灰山 裕章 井野口慧子15:00
15 STABILO 15:30
16 吉松 幸四郎16:00
17 小林 義男16:30
私は、もちろん、モジュラーシンセを使います。去年末に追加したモジュールも活躍してくれる事でしょう。
さて、みなみなさま。
ぜひ、広島へ足をお運び下さいませ。
この三連休、広島の観光と合わせて、広島県立美術館へ。
きっと、今まで観た事や聴いた事、体験した事のない世界が、絵と音、目と耳で感じ取れる特別展になると思いますよ。
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