量子テレポーテーションに成功

おおおっ、東大大学院工学系研究科の古沢明助教授チームが、物質の持つ情報を瞬時に別の物質へ移動させる“テレポーテーション”に成功したらしい。


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物質そのものではなく、物質の持つ情報のテレポーテーションですが、なんか凄くないですか。このぶんだと、あと100年も経たないうちに物質そのもののテレポーテーションだって、夢じゃないかもしれない。
この量子力学って、アインシュタインの相対性理論と、ある意味で正反対な世界というか、物理学の中でも相対性理論と双璧を成す理論ですよね。相対性理論では説明できる現象でも、量子力学の世界では成立しなかったり、またその逆もあったり。
なんだっけかな、量子力学の摩訶不思議さを象徴する実験、、、
「シュレーディンガーのネコ」、、、そうそう、これだ。
簡単に言ってしまえば、観測していない状態では、生と死が同居している不思議な空間である、、、というのが量子力学。
アインシュタインの相対性理論は、かの有名なアインシュタイン方程式を柱とした、所謂、理論とそこから導き出される法則によって、世界の全てを説明できると解いている。
「私が観ていなくても、月は空にあるじゃないか」と、量子力学を批判したアインシュタインの台詞も有名ですよね。
量子力学の理論では、観ていない状態では、月は空に「有る」と「無い」が同居しているわけですから。
マクロとミクロを司る相対性理論と量子力学、この2つを統一させる“大統一理論”が物理学究極の理論。その時、宇宙誕生ゼロ秒時の謎も解けるのだろうか、、、
いやぁ、昔、アインシュタインとか相対性理論とか好きで、なんか色々と本を読んでいた頃を思い出してしまった(笑)

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