今年の1月に放送されていたNHKでの番組、「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」。
坂本教授と共に、解説で出演されていた川崎弘二さんが中心となって、京都は三条にあるMEDIA SHOPで全10回開催されるイベント、「電子音楽のスタディーズ」の第9回目にモジュラーシンセ奏者として参加させて頂きました。
バタバタしててプログの方での告知が
川崎弘二さんをはじめ、有馬純寿さん、檜垣智也さん、お三方が企画されているイベントです。
「ワークショップ」、「リスニング」、「トーク」という観点から、広い意味での電子音楽を捉えて掘り下げて行くイベント。
MEDIA SHOPのお洒落な雰囲気や、こういう濃密な電子音楽イベント、大阪では成立しないだろうなぁ、と(笑)
第9回目のテーマは「シンセサイザーを再考する」。
シンセサイザー誕生以前のスタジオ音響機器を駆使して表現されていた電子音楽が、シンセサイザーの登場で一般の人でも、今や自宅部屋で、電子音楽の表現が可能になった。
その歴史の流れの中で、特に電子音楽として「失ったモノという話が興味深かったな。
ここらへんの感想とかは、また頭の中がまとまれば、書いてみたい。
さて、私はモジュラーシンセについての小話、簡単なデモ演奏、最後は有馬さんのMaxとのセッション、、、という流れでしたが、、、如何せん、喋るのが下手ですし、こんなハイレベルな方々の中なので、それはもう、しどろもどろ(笑)
お聞き苦しい点も多々あったかと思いますが、大目に見てやって下さいませ。
モジュラーシンセに凄く興味があって購入予定されている方とかもいらして、出演者に負けじと、お客さんも濃かったですよ。
何時もはライブ中心ですが、こういうイベントも新鮮でいいですね。
訪れるお客さんも全く違うし、そういう中で音を出せるのは、とても良い経験です。
次回、3/29が最終回。お時間あれば、ぜひ覗きに行ってみて下さいね。
たぶん、日本で一番濃密な電子音楽の話を聞けると思いますよ(笑)
コメント