モジュラーシンセ考察
殺!!
あわわ。。。
さて。
モジュラーシンセが欲しい、買いたい、買おう、、、と徐々に泥沼化されている今日この頃だと思います。
話をしていると、やっぱり毎回ですね、「何を、何から、買えば、揃えれば」という話題が出て来る。
まぁ、予算がン十万あれば、オトナ買いすれば済む話なんですが、現実はそんな甘い沼じゃないわけですね。
なんせ。沼ですから。えぇ。
これまでにも何度も書いたり言ってる事なんですが、たとえ予算がンンン十万もあったとしても、メーカーが用意している。ほにゃららセットの購入は、個人的にはオススメしていません。
私の知る限り、こういうセットを購入して1年後、同じセットどころから、そのセットのケースさえ使用していない、そんな沼底に落ちて行った人達ばかり見送って来た経験からです。
セットで購入しても、その半分以上が1軍登録から外され、ヘタすれば戦力外通告の沼、そんな沼人ばかりでした。
ほら、そこの君!
なので、モジュラーシンセで何がやりたいか、とか方向性がね、最初はわかんないと思うんですよ。
わかんない、というか、そういうものが無い、というか。
なので、そういう方向性みたいな事は、使っているうちに、自分のスタイルみたいなものがわかってくると思うので、そこから追加する欲しい、使ってみたいモジュールを洗濯、、、
違う。
選択していくと、モジュール選びも凄く楽しくなりますし、かなりの沼ですよ。
で。
何から買おう、、、ってなった時に、ザックリとした方向性は、二つあると思ってます。
所謂、「シンセサイザー」というものを構築する方向性と、それ以外。
それ以外には、エフェクターとか既に持ってるシンセの補完的な方向性とか。
シンセを構築する方向性なら、まずは自分の好きなモジュラーシンセ以外のシンセを調べてみて、似たような機能をモジュラーで構築していけば良いと思う。
最初は、真似で良いんですよ。
それに、シンセの基本部分のようなモジュールは、色々と応用が利くので、シンセ以外の事がやりたい、という人が持っていても、色々と役に立ちます。
単純に、minimoogをイメージして、それじゃぁ、どういうモジュールを揃えればいいかな、とか沼ってみると良いと思います。
ここで重要なのが、何も最初からシンセを構築するのに必要なモジュール全てを揃える必要が無いという事です。後から必要な機能を追加出来るのがモジュラーシンセの強みなんですから、最初からアレコレ揃える必要なんてありません。
オシレーターとフィルターだけでも良いじゃないですか、それで音の素材作りに使えば。
そこから、色々と発展させいいけば良いのです。
で、もう一つ。
シンセ以外の方向性。
色々とエフェクター系モジュールも沢山ありますし、そういうモジュールと時間軸の変化を作るモジュールがあれば、それだけで一般的なエフェクターと違った面白さが出せると思います。
それに既に持ってるシンセに無い機能を追加してみるとか。
既にある機材の音を加工するようなモジュールを買うのも面白いと思います。
なにも、モジュラーシンセ、、、だからといって、シンセに拘る必要なんてありません。
そりゃもう、なんせ、沼ですから。
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