先日のイベントで、Cwejmanのミホさんと初めてお会いしたのですけども、所謂〝ユーロラック〟モジュラーシンセのブランドとしては、Cwejmanさんはもう古株に入るんですよね。個人的には第三世代的なブランドとして登場したイメージなんです。
超放棄的個人俺様目線なところで、DoepferとAnalogue Systemsが第一世代、第二世代がMFBとAnalogue Solutions。その後に登場して来るのが、Cwejmanはじめとする複数のブランド。Make Noise等は、まだこの後の世代。
でも、まだこの時期は〝時代が早過ぎた感〟が世界的にもあったし、3U規格(ユーロラック)以外にも、違う規格のモジュラーシンセブランドも幾つかあって、2000年前後〜2007,8年ぐらいは混沌としていたなあ。
この頃から今でも生き残ってるブランドは少ないね。久々に古株ブランドの一つMetasonixのホームページ覗いたら、今年で20年だって、凄いねー。元祖Vacuum Tube系モジュールのブランド(笑)
第三世代的には、Bananalogue,Plan B,Livewireあたりのブランドもあったけど、無くなっちゃったねえ。ユーロラック規格じゃないブランドでも、Technosaurus,Wiard等と色々あったなー
Wiardってホームページはありますけど、生きてるんですかね?(笑)
その後にMake NoiseがWiardのアイディアを拡張させたようなモジュールを出す事になるわけですけど。その元ネタ自体はブックラだったりサージだったりするんですけどね。
あー、あとSynthetic Music Systemsブランドとか、1Uラックサイズのモジュラーシンセ出していましたからねえ。。。ここもホームページあるけど、生きてるのかな?(笑)
で、話をCwejmanさんに戻すと、個人的なイメージは『手堅く高品質』なブランドという印象があります。飛び道具的なタイプは少ない反面、オーソドックス系を拡張して高品質化してる感じがして、よりよい音質で考えたい時には信頼できる製品だと思います。
Cwejman Japan
http://cwejman.jp/
モジュラーシンセ考察 22
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