パウエル国務長官の辞任に続いて、アーミテージ副長官も辞任するらしい。そうなれば、北朝鮮との6カ国協議で米国側代表を務めてきたケリー国務次官補も辞任する可能性もあるとか。。。
ケリー国務次官補はよく知らないのですが、パウエル国務長官もアーミテージ副長官も、イラク戦争には慎重な意見を述べていた人ですよね。開戦してしまってからは、ブッシュ大統領を擁護する発言に徹していましたけど、イラク国内に大量破壊兵器は存在しないと米国が公式に認める発言をしたのも、パウエル国務長官だった。
パウエル国務長官は、最初から大量破壊兵器なんて存在しない事実を知っていたでしょうし、苦しい立場だったのかなぁ、と。
このような慎重な頭の良い政治家が、米国からいなくなっていくというのは、凄く恐ろしい事だと思うのですが、、、
硫黄島からの手紙
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