今から28年前。1992年〜1993年に掛けて、約2ヶ月間の駆け足で巡った日本一周一人旅を、当時の旅日記と残っていた資料、そして遠くなった記憶を頼りにアーカイブ化していきます。
ただ、さすがに記憶が曖昧なのと、28年前にもなるので、もう今は存在しない場所や建物、宿泊施設。また廃止された路線等もあるかと思います。また地図を載せている場合も、正確な移動ルート等を現していません。
アップしていく写真も、今から28年前のプリントをスマホで撮影しています。現在とは様子も変化している事でしょう。
このアーカイブ化していく情報は、全て28年前の情報となります。
当時の事を、旅日記をメインにして簡単にまとめて行きますが、もしかすると記憶違いな事を書いてしまう可能性がありますので、ご理解頂ければと思います。
1992年8月17日(月) / 晴れ 時々 雨
田舎の人の朝は早い。
6時過ぎには起きて朝御飯を食べる。まあ、普段の生活ではあり得ない、、、
「ゆっくりして行けばいいのに」という言葉に、2,3日ぐらいのんびりしても良いかな、とか思ったりもしたけど、旅は始まったばかり。先に進まなくては。
伊那市駅まで送ってもらい、9:55発の電車で飯田線の終点、辰野駅を目指す。
辰野駅から中央本線に乗り換えて、岡谷駅を経由して上諏訪駅で下車。
岡谷駅を過ぎると、中央本線は諏訪湖の周囲をぐるり回るように走る。
上諏訪駅から諏訪大社・上社へ行ってみようかな、と思っていたのですが、いざ駅に降りてみると、意外と遠い。。。ロクに下調べもせず駅名だけで勝手に「近いだろう」という思い込みだけで降りてしまった。
困ったなと思い、観光案内所で貰ったパンフレットを眺めていると、諏訪大社・下社が、1つ手前の下諏訪駅から歩いて行けるぐらいの距離だとわかり、早速、1駅戻る事に。
周遊券では〝後戻り〟が出来ないので、1駅ぶんの乗車券を買って、いざ下諏訪駅へ。
荷物をロッカーに入れて、駅から歩いて20分ちょっとで、諏訪大社・下社へ到着。
雨がパラパラと降ってくる中、ゆるゆる境内を散策。大きな1本の杉の木?が祀ってあった。〝御柱〟なのかな?
旅をスタートして、初めて観光らしい(笑)時間。
駅に戻って、構内の食堂のようなお店で昼ご飯。
下諏訪駅から13:34発の特急に乗って、甲府駅で途中下車。
武田神社へ行こうかなと思っていたのですが、バス停がよく分からず、、、
今になって地図を見ると、普通に歩いて行ける距離だとわかるのですが、この時は情報が全く無い。
そもそも観光目的の旅でも無いので、下調べはほとんどしてなかった。
東京で電波新聞社『月刊マイコン(My Computer Magazine)』編集部を訪ねる予定をしていたので、何かお土産でも買おうかなと、名店街のような所をウロウロしているうちに時間が過ぎって行った。
甲府駅16:06発の特急で、東京は新宿に到着したのが17:58。
そこから山手線に乗り換えて、本日の宿泊予定の五反田駅へ。
今日はビジネスホテルに泊まる。
明日は、歩いて直ぐの電波新聞社へ訪問だ。
移動距離 : 約241km
伊那市駅 〜 下諏訪駅 〜 諏訪大社・下社 〜 甲府駅 〜 新宿駅 〜 五反田駅
注意 : Googleマップ仕様の関係上、下車等せず通過した地点も記載したルートになっています。また、当時の正確な移動ルートを再現しているものでもありません。〝大凡〟のルートになります。
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