今から28年前。1992年〜1993年に掛けて、約2ヶ月間の駆け足で巡った日本一周一人旅を、当時の旅日記と残っていた資料、そして遠くなった記憶を頼りにアーカイブ化していきます。
ただ、さすがに記憶が曖昧なのと、28年前にもなるので、もう今は存在しない場所や建物、宿泊施設。また廃止された路線等もあるかと思います。また地図を載せている場合も、正確な移動ルート等を現していません。
アップしていく写真も、今から28年前のプリントをスマホで撮影しています。現在とは様子も変化している事でしょう。
このアーカイブ化していく情報は、全て28年前の情報となります。
当時の事を、旅日記をメインにして簡単にまとめて行きますが、もしかすると記憶違いな事を書いてしまう可能性がありますので、ご理解頂ければと思います。
1992年9月7日(月) / 曇り
うーん、晴れないなー。
雨が降ってないだけマシではあるけど。
小樽駅のロッテリアで朝御飯しようと思ったけど、なんだか人がいっぱい。
そんなに時間も無いので、売店でパンとジュースを買ってホームへ。
朝8時、小樽駅を出発。
しっかし、朝の混雑時間。
とても座れる感じでは無かったけど、さすがに長万部へ着くまでには人も減って座れた。
途中、どの駅だったかな、、、12分ほどの停車時間があったので、駅の改札口で下車印を押してもらったりした。
買っておいたパンを食べつつ、うつらうつら居眠りしていると、何処の駅から5.6人の女性陣が乗り込んできた。
旅行客だと思うのですけど、とにかく喋る喋る、、、
長万部駅で下車して郵便局へ。
長万部駅は、高校生の時に友人らと青春18きっぷで初めて北海道に来た時の、最も遠い駅だった。その時、出来立てホッカホカの〝かにめし〟弁当を食べて、美味しくで感動したっけなあ。
その頃からは駅舎内も、ずいぶん変わってしまったようでした。
そして大沼公園駅に13時過ぎに到着。
下車してレンタサイクルで大沼国定公園の中を少し走りました。
次の電車まで1時間も無かったので、湖をぐるり一周とまではいかなかったけど、湖を横にして木々の中を走って、景色はとても綺麗で気持ちよかった。
晴れていればなあ。。。
大沼公園駅から、いよいよ北海道最終目的地の函館へ。
さすがにこの区間は乗客も多い。
函館駅には15時前に到着。
取り急ぎ宿の予約をしてから、バスでトラピスチヌ修道院へ。
行くまでは勝手に、静寂で厳格なイメージを持っていたのですが、いざ到着してみると観光バスだらけだし、人も多いし。
完全な〝観光地〟化されてる感じがして、ちょっとがっかりした。
まあ、函館の人気スポットでもあるしね。。。
ただ、修道院内の建物は、ほとんど見えないような外周の造りになっていたところは、ちょっと静寂で厳格なイメージを感じた。
さあ、明日は再び本州へ戻るぞ。
移動距離 : 約273km
小樽駅 〜 長万部駅 〜 大沼公園駅 〜 大沼国定公園 〜 函館 〜 トラピスチヌ修道院
注意 : Googleマップ仕様の関係上、下車等せず通過した地点も記載したルートになっています。また、当時の正確な移動ルートを再現しているものでもありません。〝大凡〟のルートになります。
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