なにげに、ここで誰となく、Roland社に開発して欲しいシンセサイザーをツラツラと書いてみよう(^^;;
結論から言ってしまうと、モジュラー・シンセサイザーです(笑)
ただ、Doepfer社やAnalogue Systems社のような、アナログ・モジュラーではなくて、完全にデジタル仕様のモジュラー。V-Synthをベースにして、ソフトウェア上で再現されている機能をモジュール化するようなイメージですかね。
ベースとなるラックは、6Uなり3Uなりを用意して、そのベースとなるラックにはシステム全体を動かすOSとメインのDSP等を組み込む。ラック自体にMIDI端子やらUSB端子も装備して、ラック自体にMIDIから個別のMIDI信号を出力するOUT端子を用意。USBはOS等のアップデート以外に、複数のラックをUSBで接続して連動できるようにする。
このラック自体は、価格は多少高くなっても良いと思う。
で、そのラックに組み込むモジュールですけど、オーソドックスなアナログ・シンセサイザー系の各機能をエミュレートしたモジュール、V-Synth等で使用されているDSPベースの機能、EFX等のエフェクター機能、、、等々を、1〜2機能を1つのモジュールとして再現。もちろん、各モジュールにはその機能を再現するのとパッチングの入出力、ラック本体からの信号処理するためのDSPも装備しておく。
パッチング自体は、ミニジャックで出来るようにしておくと。パッチングする事によって、その配線と各モジュールのパロメータをDSPで再現していく。音色のメモリーはラック側でおこない、一度メモリしたものはパッチングしていなくても再現可能。その時に連動して各モジュールのツマミ等がムービングすれば最高なんだけど、それがダメならロータリー式でも良いと思う。
Clavia Nord Modular G2のソフトウェア上での作業も、DSPを積んだハードウェア上のモジュールで再現するイメージ。例えば、Rolandのエクスパンション・ボードを組み込めるモジュールとかあれば、凄い楽しそうだし。
V-Synthもモジュラー的な発想が随所に観られますけど、全体の機能としては上流から下流へ流れる仕様になっていますよね。しかし、完全モジュラー化する事によって、その流れ自体も自由に創造できる。V-Synthには1つしか使えない機能でも、完全モジュラー化により必要なぶんだけ買い足せば、とんでもない事が出来てしまう。
各モジュールは1万〜5万程度の範囲にして、3Uラックをベースにした基本的なシンセサイザーの構造を再現したシステムを20万以下で発売してみると。
あとは必要に応じて、個々にラックやモジュールを買い足していく。
この買い足すっていうのが、レゴ感覚で楽しい(笑)。本当に「自分仕様」のシンセサイザーを構築できるからね。
完全デジタル仕様の完全モジュラー(ハードウェア仕様)なんて、どのメーカーも作ってない。
、、、と勝手気侭に言ってみる(笑)
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