Logic Pro 7 プラグイン(01)

日曜にLogic Pro 7を恐る恐るインストール。必要なメモリーが512MB以上を要求するLogic Pro 7なんですが、私のMacは384MBしか積んでいない。G4 Dual CPUとはいえ、450MHzというスペックはとても非力。果たしてまともに動いてくれるのだろうかと思いつつ、過去のデータで沢山のトラック数やプラグインを利用している曲を読み込んで再生してみました。
うーん、問題なく動いてるぞ。
プラグイン系も基本的にバウンスしないで保存しているので、これで問題無いという事は、少なくとも同じ数のプラグインを使用しても、それほど問題無いという事か。
去年のRMS発表会で演奏した「Chameleon」のCD制作用最終データはAudioが40トラックほどもあり、EQやDelayやらとプラグインも沢山使用しているのですけど、流石に画面表示がモタつく感じだけどサウンドには影響なさそう。基本的にテクノを作る自分としては、これだけ動いてくれたら合格。
よかったー、これでLogic Pro 7をバリバリに使えるぞー
さて、次に新たに追加されたLogic専用プラグイン(エフェクター&シンセサイザー)を順次試してみよう。以下、感想など。
(まだ全てを試していないので、感想は順次アップしていきます)


・EFM 1

これ、Logic Pro 7から新たに加わったやつです。FM音源をエミュレートしているらしいのですが、DX-7とかの音作りとか実機のパネルとかのイメージを持っている自分としては、このefm 1のパネルからFM音源な音のイメージが湧いてこない(笑)、、、というか、FM音源ってほとんど興味が無かったもんなぁ、自分の中では。だから、まともにFM音源のシンセサイザーって使った事ない、、、あ、そういや昔は持っていたけど(^^;;
CPU負担も軽くて使い勝手も良さそう。デジタルならではの硬い質感の音が出てますよ、良い感じです。パネルも直感的なのでFM音源っていう意識をせずに、アナログ感覚で音作り出来るので、色々と音作りしてみたい。
・ES 1

・ES 2

この2つは、元々は単体の商品でした。ES 1が12,800円、ES 2が38,000円。これがLogic Platinum 6からLogic Pro 6へのマイナーアップデートの時に、標準搭載されてLogic Pro 7にも引き継がれました。うーん、単体で買ってしまった人からは、かなりブーイングがありましたねぇ(^^;;
ES 1は見ての通り、オーソドックスな2オシレーターのアナログ・シンセサイザーをエミュレートしたものです。CPU負担も軽く、普通にアナログ・シンセサイザーを使うのと同じ感覚で音作りできて、とても使いやすいです。有名なビンテージ系の音などにこだわらないのであれば、アナログ系の音はES 1だけでOKという感じ。
ES 2は、名前だけ見るとES 1のバージョンアップ版のようですが、中身はかなり別モノ。ES 1が純粋にアナログ・シンセサイザーのエミュレートしているのに対して、ES 2はアナログ系をベースにしながらも、かなりデジタルならではの機能を豊富に取り入れている。ES 2はアナログ系の音より、デジタルならではの音の方が得意としている。バロメータもES 1より豊富で、じっくりと音作りするという感じ。
流石にうちのMacでは、ES 2はCPU負担が大きい。ほとんどの場合は問題無いと思うのだけど、音作りの作り方と発音数によっては、CPUがフルになった。ここらへんは、要所要所でバウンスしていけばOKかなーという感じ。
ES 1&2は、自分の曲作りの上でも、たぶん一番使いそうなヤツになりそうです。
Logic Pro 7 プラグイン(02) >>>

コメント

タイトルとURLをコピーしました