そうそう、「倉庫番」で遊んでて思い出した。
とにかく、この「The Super SHINOBI」は凄く面白かった。ゲーム・バランスはもとより、テンポの良さ、サウンドの良さ、どれも一級品だったなぁ。特にサウンドは知る人ぞ知る、古代祐三氏だった。Ys I & IIのサウンドを手掛けた人ですね。
確かメガドライブって、FM音源が6音、PSGが3音、PCMが1音という仕様でしたっけ?
効果音用に1〜2音は取られると考えて、残りのトラックであれだけ太いサウンドを当時のゲーム機が出していたのは、今聴いても感服します。
古代祐三氏の強みは単なるコンポーザーではなく、FM音源やPSGでのサウンドプログラマーとしての才能と、専用プログラムを自前で作ってしまうあたりにあると思う。
特に当時は、サンプリングか?、、、と思ってしまうほど太いタムやキックの音をFM音源で作っていたのは、凄いカッコよかった。
この頃(10年以上前)の家庭用ゲーム機は、同時発音はせいぜい10音程度だった事を考えると、ほんとに凄い。
メガドライブでの古代祐三氏が手掛けた音楽の代表作は、「Bare Knuckle???」シリーズの方が有名ですが、サウンド的には「The Super SHINOBI」の方が最高だと思ってます。
機会があれば、ぜひ聴いてみて下さい。
今は、こちらに所属して活動しているようですね。
P.S.
“Y2K”って言って、ああ、古代祐三ね、、、とわかる人、手あげて(笑)
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