知っていないと守れない

宮崎勤事件にしても、酒鬼薔薇聖斗事件にしても、今回の奈良での事件にしても、、、性犯罪の中でも異常性(異性に対しての興味というより、もっと違う部分での“性”というか、、、)のある事件って、どうなんだろう?
あらゆる犯罪の中でもドラッグ系を除けば。再犯の可能性が一番高いのが、この性犯罪だそうです。
酒鬼薔薇聖斗こと少年Aは現在、監視下にあるとはいえ一般の生活をしていますよね、この日本の何処かで。こういう異常性のある性犯罪って、人間の本能の部分にインプットされているものだと思うんです。理性で反省し懺悔していたとしても、本能までが変わる事はありえない。
国家予算(税金)で、手厚く保護されて生活している少年Aが、もし再犯を犯してしまった時、、、その被害者の家族は、どう思うのだろうか。


私が、そのような立場なら、きっとこう思う。
「自分の住んでいる町に、こんな近所に、あの少年Aが住んでいたのか」
「どうして、それを教えてくれなかったんだ」
「更正なんて、してないじゃないか」
「知っていたら、もしかしたら、この事件は起こらなかったかもしれないのに」
奈良の事件でも、性犯罪を再犯し続けたあげくの結果。きっと被害者の御家族は、同じような事を思っていると思う。
自分の身を守る権利ってあると思う。
やはり、知る権利って、この場合でもあると思う。未成年かどうかなんて、関係ない。犯した犯罪の重大さの方が問われるべき。
人権人権というけれど、犯罪者の前に被害者の人権の方が優先されるべきだと思うし(今は逆ですよねぇ、、、)、上のような条件で異常性のある犯罪を犯した者が、再犯する可能性がある限り、周辺に暮らす住民にはきっちりとした情報開示が必要だと思う。

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