妻のとある親戚の方が亡くなり、お葬式に参列して来ました。
亡くなられた方が住んでいた団地というのが、私の実家であった団地の間取りと全く同じだったんですね。同じ市の公団住宅だと思うので、たぶん間取りも同じなんだろうと。
私が結婚をして実家を出てからは、私の母は一人暮らしをしていました。
この亡くなられた方も、一人暮らしをされていたそうなんです。
なんかねー、凄く奇妙な感覚だった。自宅に入った瞬間、5年前まで住んでいた実家と同じ間取りで、しかも私の母と同様に、ここに一人暮らしをされていたのかと思うと、奇妙な懐かしさがあったり、初めて来た家には思えない、なんとも不思議な体験だった。
私の実家は母が亡くなった後は引き払っているので、この間取りというか空間は本当に5年ぶりに味わうものだった。
日本一周一人旅アーカイブ 1992-1993 vol.15
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