一夜明けて

通勤にJR西日本の、学研都市線(片町線)から東西線経由で列車に乗ります。
職場の最寄りの駅から、そのまま2駅進むと尼崎駅に着きます。そのため、東西線は神戸方面と宝塚方面の大きくわけて2つの行き先の違う列車が通ります(下りの場合ですが)。
脱線事故以来、もちろん東西線から宝塚方面へ行く列車は全て、尼崎止まりとなっている。
脱線事故から一夜明けた今朝、出勤のためいつものように列車に乗る。
昨日の影響からか、5,6分程度の遅れが出ているみたい。さらにいつもよりホームにいる人の数が多い。列車に乗るも、ただ私自身の心がドンヨリとしていただけなのかもしれませんが、列車の中全体の空気がいつもと違う。なんというか、凄く“よそよそしい”感じというか、妙な緊張感を感じた。
この列車に乗る事によって、脱線事故現場近くまで行くことになってしまう。
おまけに、東西線を走る列車は、そのほとんどが脱線事故を起こしたものと同型車両ですから。
信楽高原鉄道の事故も記憶に残っているし、踏み切りでの事故処理中に確認もせず列車を走らせて、レスキュー隊員をはねて死亡させた事故もあった。なんというか、JR西日本に対して根本的な安全管理が欠落しているんじゃないかと思えてならない。

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