グアンタナモ空軍基地

「アメリカがやっている大量拉致事件」
ちょうど今、イラクのフセイン元大統領の下着姿の写真が流出し、アメリカが捕虜等の扱いを定めているジュネーブ協約に違反しているのでないか、というニュースが出ていますが、別件で上記の話題を思い出したのでリンクしておきます。
イラクでも、捕虜への虐待が問題になりましたしね。
宗教観、人種観、文化、そういう事を平気で踏みつける。
文化を持たない国の深刻な病でしょう。。。


例えば、今、日本で憲法改変問題が議論されていますね。
改変する表向きの最大理由は「時代に合わせる」という事のようですが、実際には軍隊を持つか持たないか、それだけの事のようですね。
そもそも、憲法って時代に合わせて変えるものじゃないでしょうに。。。
時代時代で憲法を色々な角度から議論し運用していくものじゃないかと思うのですけど。
自衛隊のイラク派兵についても、「憲法を無理矢理な解釈にした」という人も多いですけど、そこに至るまでには少なからず社会問題にもなったわけで、議論もされた。しかし、そういう事が無くなってしまって、「さっき憲法を変えといたから、議論しなくてもOKっすよ」となると、どうだろうか。
実は、無理矢理な解釈にしたとしても、そこに至るまでの議論なりが重要なんじゃないのかな、と。それが一定の“歯止め”的効果にもなっているような気がする。
日本が軍隊を持つにしても、それを後押ししているのは、もちろんアメリカ。
アメリカ国内で反戦運動も少なからずあるようですが、国としては「アメリカ兵自身が犠牲になる」から反戦運動が起こると考えているフシがありますよね。ロボットへ兵器を積極的に開発しているのもそうですよね。
戦争そのものの是非はどうでもよくて。
日本に軍隊を持てというのは、結局、戦争を起こすだけ起こしておいて、今回のイラクのような泥沼になった時には、日本軍は「アメリカ兵の代わりに死んでくれ」という事なのでしょう。
日本の兵士が沢山犠牲になったところで、果たしてアメリカ国内で同じような反戦運動が、どれだけ起こるでしょうか、、、
自国を守るためにという理由は、それは理解できます。そのために軍隊が必要だというのも、悲しい現実ではありますが、理解できます。本当に自国防衛のために軍を憲法に明記するなら、キッパリと日米安保を切ればと思う。それなら、理屈が通ると感じる。自国は自国で守る、当たり前の事ですね。
今の子供たち、10年後20年後の大人として社会人になった時、今の韓国等のように徴兵制が導入されていても、なんら不思議ではない時代になってきているように思う。
このグアンタナモ空軍基地の記事も、元々はイギリスBBCのようですが、、、日本国内で流れる海外ニュースは、まるでアメリカがチェックしたものだけという、そんな偏ったにニュースばかりのように感じます。EU圏やイスラム圏からの情報も同じ頻度で流れれば良いのにとは思うのですけど。
(イスラム圏からの情報なんて、まぁ、アメリカは絶対に許さないでしょうけど)
イラクに派兵されるアメリカ人も、今はほとんど正規軍ではなくて、イラク派兵だけのためにスカウトした人とか、貧困層とかね、もし死亡しても国としての責任が軽くて済むような人ばかりが多いみたいですね。ろくな装備も無い状態で警備に当たっているそうです。
人ゴトのようですね。。。

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