なんだか、フランスでEU憲法の是非を問う国民投票があったそうですが、反対が55%と過半数を超えてしまったらしいですね。
EU共同体って最大の目的の1つは、経済的な大国アメリカに対抗しうるヨーロッパ連合の構築だろうとは思うんですよね。ただ、ヨーロッパはそれこそ国々で文化も違うし経済の価値観も違うだろうし、今回の国民投票で焦点にもなっていた安い賃金への国へ労働力が流れていく危険性への不安等、一筋縄ではいかないんだろうと思います。
でも、国々の文化や価値観を尊重する事を最重要とした上で、EUが発展していく事には少し期待というか、ちょっと賛成的な気持ちがあります。大国による一国支配と、大国が押し付ける一方的な“自由”という名の圧力とは違う、経済的な発展が生まれれば大成功なんだろうなぁ。。。
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EU憲法 フランスが「ノン」
『読売新聞(05/05/31)』仏国民投票−窮地に追い込まれたEU憲法 極右勢力などは、主権が脅かされるとして、EU強化につながる動きを伝統的に拒んできた。これに加え、今回は…