SNSの役割って、そんなに重要なものなのか?

Society

たまたま産経新聞で、こんな記事がありました。

能登半島地震で露呈、イーロン・マスク氏体制「X」の課題 偽情報などで混乱

まあ、気持ちはわからないでもないですが、、、
そもそも論なんですが、SNSの存在や役割って、そんなに重要なものなのでしょうかね。。。

、、、っていう疑問というか、「SNSで真実を伝えないと」とか「SNSで緊急な情報を」みたいな事に、とても胡散臭さを感じて、自分のSNS系アカウントを一度、ばっさり削除した、という事でもあるんですが。

例えば、この記事で言及されている『X (旧twitter)』であれば、イーロン・マスク氏が云々以前に、一営利企業の一民間企業の一サービスでしかないわけですよ。ましてやアメリカのIT企業です。
明日にでも、「儲からねーから辞めます」って発表されても、誰も文句も言えませんよ?

LINEとかもそうですが、一営利企業の一民間企業の一サービスに、人の命や財産にも関わるような、またはインフラ関連とか、そんな事と絡める事自体が、そもそも危険じゃないの、と思うわけです。

誰が言ったか、「ツイッターなんぞ所詮、便所の落書き」って、まさにその通りだと思いますし、その程度の認識で利用するのが正しいと思ってます。

便利だから利用はしますけど、だからといって明日、突然消滅しても「全然、困りませんが、なにか?」という方が、良くないですかね?

あと、偽情報云々という話も、別にXに限った話ではないですし、結局、そうやって真実にしろ虚偽にしろ〝情報〟を精査して区別させたいのであれば、、、まあ、誰かさんに言わせれば「表現の自由は損なわれる」なんて言い出す人もいるのでしょうが、そんなくだらない話以前に、、、話を戻すと、そういう情報を精査させたいのであれば、それこそサービス提供者側が決めたルールに文句も言えなくなりますよ?、と。

ルールを決める側は、自分達が不利益になるようなルールなんて作りませんよ。
自分達のサービスを悪く言う(たとえ真実であったとしても)情報も、〝偽〟判定させれば良いだけですから。

利用者は、ただルールを守るだけしか出来ないわけで。

何かしらルール(この場合、偽情報を省く、という事)があるという事は、ルールを作る側と受け入れる側に分かれるわけで、ましてやそれを一営利企業、一民間企業にやらせるの?、と。

もし本当にSNSも含めたインターネット上の情報において、確かな真実を誰の検閲もなく自由に手に入れたいなら、本来のインターネットの姿である、〝無法地帯〟に戻すべきだと思います。

真実も虚偽も、正義も悪意も、全て平等に扱うべきです。
全てはインターネットにアクセスした人の自己責任にするべきです。

表現の自由、とは全く違う次元の話です。

そう考えたら所謂、『闇サイト』の方が、よほど健全なインターネットの世界かもしれません。
まあ、半分冗談ですが。

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