久しぶりに突然と思い出したかのように、VCV Rackで毎度お馴染みのお気楽パッチングしてみました。
今回はリアルのユーロラックモジュラーやペダルエフェクターのブランドで知られる〝4ms〟のモジュールを多めに使用してみた感じです。
と言いますのも、ちょっと前に4msから『MetaModule』というモジュールがリリースされまして、これはリアルモジュラー上でVCV Rackモジュールをインストールしてパッチングして、リアルモジュールとソフトウェアモジュールを相互に利用出来る環境を構築出来るモジュールで、今までありそうで誰もやらなかった「それやったら終わりじゃね?」感が満載(笑)の、ある意味で万能究極モジュールなんですが、それに合わせて4msもVCV Rack版モジュールもリリースしたんですよね。
4msブランドのリアルモジュールのVCV Rack版を〝無料〟で使えるという、なんとも太っ腹な事をしてくれました。リアルモジュールの全てをVCV Rack版にしているわけではありませんが、逆にVCV Rack版にしかない、1機能1モジュールみたいな使い勝手の良いモジュールをVCV Rack版の方には用意もされていて、なんと47モジュールもあります。
これはもう、使わない手はないでしょう。
で、気の向くままに特に考えもなく、お気楽にパッチングしてみた結果です。
P.S.
こういうハードウェアとソフトウェアの融合系モジュールは、古くは〝Arduino〟を搭載したモジュールとかもあったり、今もDIY KIT系で幾つかあるようですね。
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4msが多め、、、でもないですね(笑)
個人的な感想なんですが、リアルモジュラーのブランドが出すソフトウェア版も、パネルデザイン等が同じなわけですが、大半が使用した事が無いモジュールでも、パネルを見ただけで、とりあえず最低限の使い方やらパッチングが見えてくるのは、デザインとしても優秀だなぁ、とは思います。
逆にソフトウェア版でしかリリースしてないようなモジュールだと、パッと見ただけでは「これ、どう使うんだ?」っていうタイプが多いように感じてます。
なんせ老眼なんで。。。(そこか?)
使用したモジュール・リストは以下。
mscHack:
MIX 16 Channel, 4 groups
dBiz:
DualFilter
Venom:
VCA Mix 4
VCV:
Scope
Audio 2
Blank
Surge XT:
Delay
Reverb
Reverb2
Patchable Devices:
Nonlinear Integrator
Hora:
PCM Drum Free
NANO Modules:
ONA
Impromptu:
Clkd
Grayscale:
Permutation (6hp)
Befaco:
ADSR
Audible Instruments:
Mixer
Random Sampler
4ms:
Dual EnvVCA
Dual Looping Delay
Ensemble Oscillator
LPG
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リズム系を組んでからは、かなり適当で、無駄の多いパッチングですね。1つのモジュールにまとめれるところを、ソフトウェア版の利点というか無駄遣い放題で、次から次へ同じモジュールを組み込んでます。
モジュラーシンセらしく、引き算で少ないモジュールでパッチングのアイデアで複雑な事を、、、という真逆をやっている悪い例として(笑)
使用しているモジュール・リストは以下。
mscHack:
MIX 4 Channel
MIX 9 Channel, 3 Groups
Vult:
Boomstick (Free)
Punch (Free)
Valley:
uGraph
VCV:
Quantizer
SEQ 3
Scope
Audio 2
Hora:
Deep Free
Hi Hat Free
Snare Drum Free
Surge XT:
Delay
Reverb2
Squinky Labs:
Comp
Prism:
Rainbow
Ohmer Modules:
Blank 2 HP
NANO Modules:
ST FONT
Instruō:
Tš-L
cèis[2]
Impromptu:
Clkd
Clocked
Count Modula:
Trigger Sequencer (16 Step)
Befaco:
Slew Limiter
Audible Instruments:
Liquid Filter
Macro Oscillator 2
Mixer
Random Sampler
AS:
Reverb Stereo Fx
SEQ16
4ms:
Dual Looping Delay
Ensemble Oscillator
EnvVCA
LPG
上記2つのパッチングファイルです。ダウンロードしてモジュール使用リストにあるモジュールを自分のライブラリに追加して下さい。
次、また思い付いた時のパッチングは、モジュラーシンセの真髄ともいえる、少ないモジュールでアレコレと思考を巡らせてみますか。(遠い目)
P.S.
足し算でモジュール増やすのは、誰でも出来ますからねえ。。。(リアルだと懐事情で格差が生まれますがw)
Audioの最終アウトを〝VCV Audio 2〟としています。使用されるPCのAudio環境に合わせて、〝VCV Audio 2〟の設定をして下さい。上部、黄色い文字をクリックすると、PC側のAudioアウト一覧が出ます。
引き続き、動画を撮ったりして記事をアップしようと思います。。。(遠い目)
VCV Rack関連の記事は以下にまとめています。
以下の記事はモジュラーシンセ全般の記事から、幾つかピックアップしています。
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