NAMMショーとかの見本市でも話題になっていた、YAMAHAの新しいコンセプトの電子楽器「テノリオン」が、いよいよ5/12に発売決定したみたい。
12万かー
予想よりは安かった、、、という感じかな(^^;;、、、すぐに買えないけど。
でも、海外のシンセとかね、30万とか40万するのを考えたら、十分に手の届く範囲。
日本のシンセ・メーカーって、はっきり言ってKORGぐらいですからね、頑張ってるのって。1アイディア1製品ぐらいの軽いフットワークで、面白いシンセや電子ツールを出して来ている。それぞれが万人に受ける製品じゃないけど、個々には魅力的で「使ってみたい」と思わせる製品が多い。
Rolandは完全にシンセを捨てたし、、、アトリエとピアノがメインのメーカーになってしまった。それなりにシンセを発売はしているけど、もう魅力が無い。。。万人ウケのコンセプトの製品を次々と出されても、そんなの1台持ってれば十分だし。Roland SYSTEM-100Mを復刻するぜってぐらいの勇気は必要ですよ? デジタル仕様のモジュラーぐらい、ポンっと造ってみましょうよ。
そして、YAMAHA。
YAMAHAも、シンセに関しては完全に撤退するんじゃないかってぐいら、これといった大きな動きも目玉商品も無く、時間だけが過ぎていってましたけど、裏では「テノリオン」なんていう、久々にテクノで想像力をかき立てられる電子楽器を開発していた。
これ、本当に楽しそうだね。
「触りたい」って気持ちにさせてくれる。
このシリーズで、音源とかスピーカーとかカットして、完全なMIDIコントローラー版も出して欲しいね。
8×8のハーフ・サイズとかで、、、価格設定も低くできるだろうし。
そして、できればCV/GateのOUTも、、、(笑)
LIVEとか即興には魅力的なツールだよね。
色々な人が、色々な面白い使い方を発見していくんじゃないかと思う。
うーん、あとはRolandなんだよね、、、面白そうで「なんだこれは?」ってツール、開発して欲しい。。。
電音ハッカーズ vol.7.5 モジュラー漫談補完篇03
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