東京都庁舎を超える、全長263メートル。
乗員は3,000人、「桁外れ」の世界最大にして悲劇の大型戦艦、「大和」のサルベージ計画があるらしい。
うーん、「まちおこし」という理由がついてるのには、些かどのようなものかとは思う。
大和のサルベージって、賛否両論は今までもあったみたいですよね。
それ以前の問題として、これほど巨大で本当に「桁外れ」な戦艦を、技術的にサルベージする事自体が、大きなハードルでもあったみたいですし。
個人的には、そっとしておいてあげるのが一番だとは思います。部外者の発言ですけど。
あまり一般的には知られていない事実かもしれませんが、この「大和」も最後の任務は特攻作戦でした。
特攻というと、どうしても零式戦闘機に乗って、、、というイメージが強いですが、陸や空だけではなく、海の上でも特攻作戦はおこなわれていたわけで。
歴史を認識する上では、貴重な存在ではあると思うんですけどね。
もし、そういう歴史について学ぶべき必要があるなら、なんていうのかな。
例えば、、、日本史だけで言うとね。
小学校で、縄文時代から戦国時代末期(江戸幕府成立)
中学校で、江戸幕府から昭和史
高校生で、昭和以降から現在
、、、の方がいいと思う。
だいたい、縄文だの弥生だのって、ファンタジーの世界でしょう(笑)
大切なのは、やっぱり昭和史以降だと思うし。
江戸幕府なんて、凄く安泰の時代だったから、1年もあればOKでしょう。
中学2年3年で、明治〜大正〜昭和と時間を掛けて学ぶ方が良いのではと思う。
まあ昭和史、、、というか特に「大日本帝国」と呼んでいた時代については、あまり日本国民に真実を知って欲しくないという、今の日本政府の基本姿勢がある限り、難しいのでしょうけどね。
日本一周一人旅アーカイブ 1992-1993 vol.18
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