英国・フランス・ドイツでiTunes Music Storeをスタート

Apple Computerが開発している、フリーで使えるミュージック・ジュークボックス・ソフトウェア“iTunes”。普通にCDを再生したり(もちろん自動でインターネットからアルバム名やアーティスト、曲名などの情報を取得します)、mp3やwave、aiff等の各種Audioデータの変換、ネットワーク上のiTunesユーザー同士で楽曲を共有したり、無線LANでAudioデータを飛ばして再生させたり、ネットラジオに膨大なチャンネルが登録されていたり、CD制作したり、HDD搭載携帯型mp3プレイヤー「iPod」との連動、、、パソコンを使った音楽回りの部分でマイクロソフトのWindows Media Playerの一歩先を行く感のある存在なのですが、現在、iTunes最大の売りは、なんといってもネット上からオンラインで1曲単位での楽曲購入が出来るシステム、「iTunes Music Store」でしょう。


1曲を99セント(今回のEU版では、0.99ユーロ、0.79ポンド)での購入が可能で、大手レーベルが参加していることもあって、購入できる楽曲は数十万曲。全て試聴も可能なので、無料で試聴していくだけでも楽しめます(^^;;
購入にはクレジットが必要なので、現在のところ、日本国内からこのサービスを利用するのは難しいですが、Apple Computerは日本国内でもサービス運用に向けて、色々と動いているようです。
が、、、なかなか日本の音楽業界からは良い返事がないみたいですね。。。
日本国内からでも、通常の試聴は幾らでも出来ますよ。
iTunes上から「ミュージックストア」を選択するだけで、iTunes上に専用サイトが表示されます。後は普通にインターネットでホームページをブラウジングしている感じで操作が可能、とても簡単です。
Windowsを使ってられる方は、最初からWindows Media Playerが入っているので、そのまま利用されている方がほとんどだと思うのですが、ここは1つ、iTunesをダウンロードして使ってみて下さい。
個人的にはWindows Media Playerよりシンプルで使いやすいです。世界的にみてオンラインでの楽曲販売を成功させているのは、このiTunes Music Storeぐらいなので、それを体験してみるのもよいかと思います。
そうそう、iTunesをインストールするとQuickTimeも同時にインストールされるので、一石二鳥です。QuickTimeはパソコンで音声や動画を扱うために、広く使われている規格です。
P.S.
最新のVersion 4.6 Windows版は6月中からの提供になるようです。(現在はVer.4.5が登録されています)
>>ニュースリリース
>>iTunes
>>iTunes Music Store
(日本国内サービスがまだなので米国サイトです)

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