さてさて、日付変わって昨日ですが、小澤征爾さんが音楽監督と指揮を務めるオペラ、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」を観に聴きに、びわ湖ホールまで行って来ました。
びわ湖ホールは、毎年のG.W.に、クラシック音楽版野外レイヴ的雰囲気漂う(笑)、「ラ・フォル・ジュルネ」が開催されていて、何度か行ってるホールなんですよ。
小澤征爾さん、癌の闘病や腰の手術等、そしてご高齢でもあるわけで、特に関西で小澤さんの指揮でオーケストラを聴けるチャンスなんて、今後、そんな多くないかも、、、って話をしてて、これはぜひ行かねばっ、という事で行って来ました。
「フィガロの結婚」全4幕、3時間半を越えるステージになるわけで、やはり通しで指揮を務めるのには限界があるみたいで、チェンバロ奏者の
テッド・テイラー氏と二人で指揮を務めていました。
第一幕は、前半と後半。
第二幕は、後半。
第三幕はテッド・テイラー氏が全て。
第四幕は、後半。
そんな感じで、小澤征爾さんが指揮をされてました。
いやでも、飛び跳ねるような仕草で指揮する小澤さんは、パワフルでしたよ。
いやぁ、、、次はフルオーケストラのコンサートで、小澤征爾さんの指揮を観たい。。。
で。
帰りは大阪、東天満にある「ラ・カンロ」というフレンチレストランへ。
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27076253/
まだ若いマスターですが、パリの三ツ星「アストランス」で修行されていた方が、去年11月にオープンした、まだ新しい店。
店に入って、まず「あれ、、、」って思ったのが、店内BGM。
これが、その。
エレクトロニカで(笑)
???って感じで店内へ。
店はカウンター席だけで、とても落ち着いた雰囲気。
カウンターからは、綺麗に並べられたワイングラスが蒼然とある感じで、落ち着いた店内に、不思議なミニマリズム感。
BGMは、アンビエントっぽいもの、エレクトロニカっぽいもの、、、そんな感じの選曲で流れている。
このお店、完全予約制。
カウンターのみで、7,8席ぐらいだったかな。
コースも1種類のみなので、「メニュー」は存在しません。
ワインは種類色々あるようで、ソムリエの方もいます。
グラスワインでも、ワインを選べるので、色々と飲みたい人には良いと思います。
料理は、フレンチではあるけど、考え方が凄く日本料理なんですよ。
そこは凄くこだわってるみたいでした。
あえてバターを使う量は極限まで減らして、ダシや塩で味を決めてるそうな。
なので、どれもあっさりしていて、フレンチ特有のこってり感はなく、とても個性的でした。
日本料理が好きな人なら、なかなか良いと思います。
で。
うーん、、、たぶん、レイ・ハラカミっぽい曲が流れていたような。
あれ、、、この曲、、、知ってるな、、、なんだっけ、、、アンダーワールドだったような。
なんて、BGMに耳を傾けていたら、、、
この曲が流れて来て、、、
もう爆笑。
思わずマスターに、、、
「エイフェックスツインですよね」って、聞いちゃった(笑)
でも、マスター、、、特にテクノとか電子音楽に興味があるわけでもなく、エイフェックスツインも知らない感じでした(爆)
あくまでも、店の雰囲気に合う選曲という事のようで、個々のアーティストとかは、あまり気にしていないようでした。
しかしなー
ここ、東天満だよ。
念の為、マスターに確認。
「この近くに、電気蕎麦って、お蕎麦屋さん、知ってますか」
するとマスター、「何度か行った事ありますよ」、、、って。
ARP2600でノイズ垂れ流す、電気蕎麦。
Aphex Twinでフレンチ、ラ・カンロ。
東天満、ヤバイよ(笑)
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