今回、過去記事から取り上げるのは2014年5月25日に書いた、『モジュラーフェスティバル VOL.4終了』。
2012年〜2014年に掛けて、大阪は阿波座nu things(現、南堀江environment 0g [ zero-gauge ])で開催されていた、モジュラーシンセのライブイベント『モジュラーフェスティバル』。計5回の開催から、特にvol.4の話を中心に振り返ってみたいと思います。【アップグレード記事】
まずは、オリジナル記事が、以下となります。
ここから【UpGrade (アップグレード)】情報となります。
大阪は阿波座にあったnu things (現在は新しいコンセプトと共に、南堀江に移転〝environment 0g [ zero-gauge ]〟として活動中)で、モジュラーシンセのライブイベント『モジュラーフェスティバル』を開催していました。
既に私を含めて、数名の方がnu thingsで定期的にモジュラーシンセのライブで出演されていました。
そこでnu things側から、「モジュラーシンセのアーティストだけを集めてライブやったら面白いんじゃないか」という提案があったんですね。
当時、私には全く考えもしていませんでした。。
そして、vol.1が開催されたのは2012年5月26日(土)。
考えてみれば、2012年の時点で、この大阪でモジュラーシンセ〝だけ〟のライブイベントを開催したのは、初めてだったかもしれませんね。
それ以前、早くからnu thingsではモジュラーシンセのライブを取り入れていたので、大阪のモジュラーシンセのシーン発祥、と言えるのかもしれません。
続いて同じ年に、Vol.2も開催されました、2012年12月23日(日)。
この時、東京からゲストで出演して頂けたのが、なんと〝電子海面〟。
Tokyo Festival of Modularが開催される1年前の話ですし、私個人としても東京でモジュラーシンセをメインでライブパフォーマンスされている方なんて、ほとんど存じ上げなかった頃だったので、このイベントで初めて東京と大阪で接点が持てたように思いました。
翌年、2013年7月27日(土)にvol.3を開催しました。
それまではnu things側から「やりましょう」というお話があってから動いていたのですが、このvol.3から私が先手で動くようになりました。この時も、東京から参加された〝もなすち〟さんが生ドラムとモジュラーシンセの同期ライブを披露したり、、ピカルミンのKaseoさんが参加してくれたり、ちょっと異色なモジュラーイベントとなりました。
このvol.3で、初めて自分でイベントを企画した、、、というと大袈裟なのですが、自分から動いて連絡を取って調整して、というイベント企画の一連の流れを体験するんですね。
と同時に、やはりそのぶんイベント自体にも“思い入れ”が強くなってしまい、イベントとしては十分に成功していたにも関わらず、一人不満な気持ちになっていたんですね。
「こんな良いイベントなのに」
「もっとお客さん来てもいいはずなのに」
とかね。
もう、身の程知らずもいいところで。
で、SNSで愚痴ってしまったんですね。。。
その時に、音楽仲間から直接ね、ハッキリと怒られたんです。
当たり前なんですが。
「来てくれたお客さんにも、出演者にも失礼だ」、って。
全く、その通りです。
いつも愚痴ばかりしか書かないSNSですが(笑)、あの愚痴は一生の不覚だと、今でも思ってます。
で。
で、ですよ。
次のvol.4はね、もうね、徹底的に自分が頑張れるところまでやろう、と。
それで結果がどうであれ、それは受け入れよう、と。
この時の気持ちが、今に続くイベント企画の戒めになってます。
ハッキリと批判してくれる音楽仲間がいた事に感謝しかないです。
まあ、SNSで批判してる人の意見なんて、大半が全く役に立たないものですがね(笑)
そして、いよいよvol.4の開催です。
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