今回、過去記事から取り上げるのは2019年3月2日に書いた、『KORG volca modular』。
この時、今は無き梅田ナカイ楽器さんから、「一度、試してみますか」とお借り出来たので、週末に少し触った時の第一印象を書いた記事でした。
結果的に購入するまでには至らなくて、すいません(^^;;
さて、【アップグレード記事】では、このお借りしていた時に動画や音源を録って、梅田ナカイ楽器さんにお伝えしていたデータが、何処にも公開する事なくHDDの肥やしとなっていたので、このブログで記事にしておこうと思いました。
まずは、オリジナル記事が、以下となります。
(オリジナル記事では、volca modularのパッチングシートのPDFとJPEGデータを公開しています)
ここから【UpGrade (アップグレード)】情報となります。
以下に掲載している動画と音源等は、volca modularが発売されて間もない頃に試してみた感じで、たぶん実質的に2,3日ぐらいしか触ってない状況だった為、特に〝volca modularならでは〟とか、〝volca modular使いこなし〟みたいなものではなく、手にした初日に説明書も読まずに触ってみた、みたいなものです。
今となっては、YouTube等で検索すればvolca modularを多彩に使用した動画も沢山あると思いますし、ネット検索すれば沢山の情報があると思います。
備忘録
ステップシーケンサーは、初期メモリーの1番のままで使用。打ち込みを入れるタイミングを変えるだけで、色々なフレーズが生まれると思います。
ファンクションをVCOとして使う。
ユーティリティを使用し、2つのCV信号のバランスで違う条件のCVが出るようなパッチング。
SPACE OUTをCVで動かす事で、音色変化も追加。
各ツマミの位置は自由に動かしてみて下さい。
備忘録
ステップシーケンサーは、適当に16ステップ中、3,4つほど打ち込み。ピッチは固定。その為、打ち込みを入れるタイミングを変えるだけで、色々なフレーズが生まれると思います。
ユーティリティのツマミでフレーズが少し変化します、2基のファンクションのリリースが変化する為。
SYNCアウトを自身のCV inに繋ぎ、SYNC用クロックも使用。
各ツマミの位置は自由に動かしてみて下さい。
備忘録
ステップシーケンサーは使用せず。ステップ入力を消去した状態。
ユーティリティのツマミでフレーズが少し変化、2基のファンクションのリリースが変化する為。
ランダム系CVをCLOCKインにパッチングしています。
SYNCアウトを自身のCV inに繋ぎ、SYNC用クロックも使用。
ファンクションをVCOとして使う。
各ツマミの位置は自由に動かしてみて下さい。
備忘録
Eurorackモジュラーシンセとのパッチング。
volcaステップシーケンサーは16step全て打ち込み、ピッチは一定。
Eurorackモジュラーシンセ側でピッチを作る。
Eurorackモジュラーシンセ側のCVシーケンサーの出力、Gateシーケンサーから動かしたADSRエンベローブ出力、その両方をミキサーモジュールでミックス後に、volca modularへパッチングしています。
CVシーケンサーとADSRエンベローブ出力のバランスを変化させる事でフレーズを変化させています。
各ツマミの位置は自由に動かしてみて下さい。
volca modularが発売されて暫く経ちますが、お手軽にモジュラーシンセを試せる仕様のシンセには間違いないので、モジュラーシンセに興味のある方は購入を検討してみても良いのではないでしょうか。
実際にvolca modularを触ってみて、使ってみて、楽しくなって、更に「もっと、こういう機能があれば良いのに」とか、「ここにアウトやインがあれば良いのに」とか、そんな感じでvolca modularを更に拡張したいと思えるのであれば、モジュラーシンセを使うのに向いている人かもしれません。
モジュラーシンセは、自分の使いたい機能を好きなだけ自由に追加・変更出来るのが、魅力の一つでもありますからね。
予算の問題はありますが(笑)
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