84HPライブセットの解説動画も撮り終わって、久しぶりに普段のセットに戻ったので、なんとなくちょいとパッチングした感じを動画に撮ってみました。
まだパッチングの途中という感じで、どうしようかなぁ、なんていう段階です。なんとなくBEHRINGER TD-3-BUも入れたらどうだ?、と適当なフレーズも合わせてみてます。
外部エフェクターは、いつものようにzoom MULTI STOMP MS-100BTだけです。
あと、動画にはちゃんと映ってませんが、208HPケースの下側に84HPがあり、ここに入れてるTall Dog μClouds SE(Mutable Instruments Cloudsのクローン)もエフェクターとして使用してます。
「まだパッチングの途中…」と言いながらも、この動画を撮ってしまったので、もう満足してたぶん、パッチングをバラしてしまうと思います(笑)
普段、メインの208HPケースのセットは、少しモジュールの入れ替えと配置換えをしましたが、まぁ、基本的に同じですねぇ(笑)
マルチプル2HP+1HPブランクパネルを外して、計3HP分をErica Synths Pico EFにしたいな、という気持ちもあったりしますが、あまり出番も少ないPico EGと合わせて、6HPの空きにして、何か違うモジュールを、、、あとPingable Envelope Generatorをシングル版に置き換えて、空いたスペース(12HP!!)に新たなモジュール追加も良いなあ、と。。。という思いもありますが、先立つ懐に先立たれているので、なんともかんともです。
これに2軍調整している幾つかのモジュールが84HPに入ってる感じで、あとケースが2つ余ってて、そこに使ってないモジュールが幾つか眠ってる。
モジュールを一番所有していた頃と比べたら、三分の一ぐらいまで減った感じです。
洗練された感はありますが、また3,4年後ぐらいからは増加に転じたいところです(笑)
【 メインの208HPケース 】 4ms Company ・Spectral Multiband Resonator [SMR] ・Pingable Envelope Generator [PEG] After Later Audio ・Baker (Mutable Instruments Peaksのクローン+α) Doepfer ・A-110-1 Standard VCO ・A-124 Wasp Filter ・A-140-2 Dual Mini ADSR ・A-180-2 Multiples Erica Synths ・Pico EG (DISCONTINUED) ・Pico RND ・Pico Drums Hikari Instruments ・EUCRHYTHM ・Ping Filter Intellijel ・μVCA II ・Dixie II (DISCONTINUED) ・Korgasmatron II (DISCONTINUED) Tall Dog ・µPlaits SE (Mutable Instruments Plaitsのクローン) Xaoc Devices ・Zadar Malekko Heavy Industry ・Varigate 8+ Random*Source ・SERGE VARIABLE RESONANCE FILTER [VCFQ] Make Noise ・LxD Mutable Instruments ・Shades (DISCONTINUED) 2hp ・Mix
出音としては、前回同様Zadarの1ch分をオシレーターとして使用して、Korgasmatron IIを通してからのVCAで切った音をμClouds SEでホワホワさせていて、なかなか良い感じです。あとZadarからの別chのCVでKorgasmatron IIをモジュレーションさせてます。
4つ打ちっぽい、ヴァーンヴァーンっていう音ですね。
µPlaits SEのFM系の音をSpectral Multiband Resonator(SMR)に突っ込んで、周波数帯クルクルさせた音もVCAで切ってますかね。こちらの音もZadarからのCV2ch分をそれぞれ、µPlaits SEとSMRに引っ掛けてモジュレーションさせてます。
Korgasmatron IIの自己発振音にDixie IIからのサイン波でFM変調させた音をLxDで切ってますが、Varigate 8+からのCVでKorgasmatron IIのピッチを動かしてます。
私の場合、ドローン的に聴こえる、聴かせたい音も極力、VCA系モジュールで〝音を切る〟、即ち、その音が無音になる瞬間を作るようにしています。
モジュラーシンセって、基本的に信号が出っ放しという状態が多く、それをどのタイミングで切るか、というのがパッチングの基本的な部分の一つでもあるので、逆に言えば単純な〝出っ放し〟の音なり信号は、パッチングを考えなくても出来てしまうので、あまりそうならないようなパッチングを、いつも考えてます。
あと、やはり無音の〝間〟は大事だなぁ、と思えるので。
Ping FilterとSERGE VARIABLE RESONANCE FILTERのポコポコサウンドはモジュラーおじさん定番サウンド。SERGE VARIABLE RESONANCE FILTERはPico RNDのS/Hを引っ掛けてます。
モジュラーシンセからのトリガーでTD-3を同期させています。
VCA等で音を切るCVは、Pingable Envelope Generator(PEG)とA-140-2 Dual Mini ADSRですかね。
ざっくりした感じの説明ですが、こんなパッチングで音を出してます。
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