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A-110 Standard VCO
A-110 矩形波、ノコギリ波、三角波、正弦波を同時出力できる、システムA100での基本的なオシレーターです。

Fineノブが無いですが、Tuneノブでピッチの補正をします。またPWM(パルス・ウィズ・モジュレーション)へのCV入力が2系統、用意されています。オシレータ−・シンクはハード・シンクのみ、FM変調は指数変調のみとなっています。

A-111と違ってCurtis製のCEM3340というチップが搭載されていないので、マニュアルには御丁寧に「電源を入れてから安定するまでに20分ほどかかります」と記載されています(笑)

個人的にですが、特にこだわりが無ければ、オシレータ−はA-111でなく、A-110でOKかと思います。
細かい部分でA-111の方が優れているのは確かですが、A-111より価格が1万円ほど安いこと、またモジュールの横サイズ(HP)がA-111より4HP分、小さいこと。特にサイズはモジュールをより多く組み込みたい時に、色々と問題になってくるので重要です。

ノコギリ波や三角波などは、A-111より太いような気がするのですが、、、気のせいでしょうかね(^_^;;、、、でも、まぁ、資金に余裕があるなら1基ぐらいはA-111が欲しいところですが。。。
-Japanese Page-
←DOEPFER A-110 Page Link
←DOEPFER A-110 User's Manual PDF Link
(English)
●Sample MP3 Sounds
1.ノコギリ波
2.矩形波&パルス・ウィズ・モジュレーション
3.三角波
4.正弦波
5.2台のA-110の矩形波同士によるFM変調
6.2台のA-110の矩形波同士によるシンク



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