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Digital Photo-----シンセサイザー・フェスタ2003 OSAKA -1-
日本シンセサイザー・プログラマー協会主催イベント


歴代の名器とよばれるビンテージ・シンセサイザーが展示されていました。
幾つかのシンセは、実際に触って音出しも出来るようになっていました。


MiniMoog
MiniMoog
Moog IIIcをコンパクトにしてステージでも使えるようにしたシンセ。
今だ、オンリー・ワンな音のする、シンセサイザーの定番。
太い音はベースからリード、SEと多くのアーティストが魅了されました。

Odyssey
Odyssey
MiniMoogと人気を二分した定番シンセ。
このオデッセイは、YMOで実際に細野晴臣氏がステージ等で使用していたもので、
パネルをよく見るとスライダーの横に印が書いてある。
細野さんが書いたそうで、その通りのセッティングにすると、ライディーンの
ベースの音になるそうです。

Prophet-5
Prophet-5
アナログ・シンセの歴史で、後期に登場した最高傑作。
プロフェット5特有のポリ・モジュレーションを使用した、ギンギンなサウンドは
バンドの中でも埋もれることなく主張する。
この音、最高やねー

Jupiter-8
Jupiter-8
それまで、プロ御用達といえば、上記に出てきたシンセ達だった中、いよいよ国産
で海外のプロ・スペックに対抗しうるシンセ登場。
Rolandが発売したシンセ、ジュピター8は国産最高峰と言われるアナログ・シンセ
であり、このシンセによって国産レベルの高さが実証された。
「お手を触れないで下さい」とありますが、実際には音出しが可能でした。

OB-8
OB-8
オーバーハイムといえば、ブラスとストリングス。
このOB-8も、なんといってもブラス・サウンドが気持ち良いですよね。個人的に
オーバーハイムのロゴ、好きなんですけどね。


SH-1
SH-1
Rolandの定番シンセ、SHシリーズよりSH-1。
このルックスは、とてもカッコイイですよね。


SY-1
SY-1
YAMAHAのアナログ・シンセ。YAMAHAのアナログといえば、CSシリーズが
定番ですが、それらよりも古いSY-1。なんかエレクトーンみたいですよね。
「お手を触れないで下さい」とありますが、実際には音出しが可能でした。

800DV
800DV
KORGのアナログ・シンセ。
上下で全く同じボタン配置になっていますが、これによって2音同時発音を実現
していました。

ここまでの機種は全て、実際に音出し可能で、色々と音作りして楽しみました。
特にMiniMoogとProphet-5の音は、改めて素晴らしいと感じますね。
また、Jupiter-8のアルペジエイターも気持ち良かった。


Moog IIIc
Moog IIIc
残念ながら、整備不良との事で音出しは無く、本当に鎮座してました(^^;;
この電飾、YMOファンなら定番ですね。
このMoog IIIcは、もちろん数々のYMOレコーディング&ワールド・ツアーで世界中を
廻ったシンセです。初期YMO作品のベースとシーケンスは、Moog IIIcの音が多いです。


Emulator III
Emulator III
エミュレーターといえば、もうサンプラーの代名詞ですね。
元祖エミュレーターは、5inchFDDを搭載していましたねぇ。。。


DX1
DX1
出ました、DX1ですよ。YAMAHAがデジタル・シンセの幕開けとなる、DX7を発売した後、
FM音源の化け物として登場したシンセ。


その他、YAMAHA DX7やKORG M1、Roland D50などが展示されていました。


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